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【自己紹介】25歳の元IT企業サラリーマンが地方で農業をはじめたワケ。

こんにちは、「なかたく」です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
今回は、私が脱サラをして地方で農業をはじめたワケを記しました。
まずはサマリだけでも覗いてみてください。

【サマリ】
・元々は農業をやりたくなかったから、猛勉強をして東大に進学・東京のIT企業に就職した。
・でも祖父母の農園を守りたくて、脱サラをしてUターン就農した。
・農業業界の課題を解決するために尽力すると決心した。

気になった方は、本編へどうぞ!

はじめまして、なかたくです。

”食の当事者を増やす。”をミッションに長野県須坂市で「りんご」と「ぶどう」を作っています。

経歴は、高専→千葉大→東大大学院→IT企業で会社員→果樹農家となっています。学生時代は電気工学を専攻していましたが、新卒で入社した会社ではマーケティングを担当していました。

私の実家は先祖代々続く果樹農家です。大規模ではなく、家族内で完結する程度の個人農家です。幼少期から実家の手伝いをしていたので、農業の楽しさも大変さも大体は知っています。

両親からは「農家になりたくなければ勉強をしろ」と言われていました。素直だった私は、必死に勉強してエンジニアリングの道を選びました。

詳しくは後述しますが、高専、大学・大学院、東京で会社員を経て、2021年2月に脱サラをし、2021年3月から新規就農しました。

いま農業業界で起こっていること

かつては3K(きつい・きたない・稼げない)のイメージが強かった農業分野にもITの波が押し寄せつつあります。

農業×ITで、アグリテックやスマート農業というワードを一度は聞いたことがあると思います。アグリテック(≒スマート農業)とは、AIやICT、ロボットやドローンなど、最先端技術を活用した新たな農業のこと。

農業業界の現状と動向(2020年版)によると、最先端技術を取り入れたアグリテックでは、人手が足りない現場での自動化や省人化を図り、作業の効率化を進めます。また、ビックデータやロボット用いて、作物の生育状況や収穫時期の確認、品質管理、作物の自動収穫や接ぎ木をも可能にしている模様です。

さらには、経験やカンを頼りにしていた技術をデータ化することで、新規就労者や後継者への農業技術の継承、高い技術力を必要とする高付加価値の作物作りにも活用することができるため、大手のみならずベンチャー企業、研究機関などが開発に携わっています。

私が地方で農業をはじめたワケ

農業業界にもIT化の波が来ている中で、私が安定したサラリーマン生活を捨てて農業を始めた理由はとてもシンプルです。

一言で表すなら、「じいちゃんとばあちゃんが創ったものを守りたいから」でした。

想像できると思いますが、日本の農業業界を取り巻く環境は、高齢化と後継者不足が問題となっており、農業従業者の平均年齢は67歳と高齢化が進行、加えて就職者は減少傾向にあり、廃業を余儀なくされる農家が増えています。

私の両親はサラリーマンなので、主に祖父母(80代後半)が農業を営んでいます。今でも10kg位あるカゴ一杯のりんごを軽々を持ち上げている(単純にすごい笑)ので、まだまだ現役バリバリですが、やはり昔に比べると衰えつつあります。そのため実家も廃業の例外ではありませんでした。一度話に出たこともありました。

ただ、私は幼少期から祖父母が作ったりんごやぶどう、その他多くの農産物(お米や野菜 etc)を食べて育っていました。

だからこそ、それを絶やすことは嫌でしたし、同じような課題に直面している私と同世代も多いと思いました。

なので、自分が家業を引き継ぎ、発展させていくしかないと思いました。

さらには私が成果を出して新3K(かんどうがある・かっこいい・かせげる)のイメージを定着することができれば、挑戦する同世代が増え、業界全体が盛り上がっていくという望みもあります。

そのためには、片手間ではなくてフルコミットしなければならないと思い、会社を辞めて地元にUターン就農をしました。

課題の山は、可能性の山

ほとんど想いと勢いだけで会社を辞めて、就農することになった私ですが、大規模なリソース(ヒト・モノ・カネ)を持たない個人農家にも一応勝ち筋はあるかと思っています。

就農を悩んでいるとき、世の中にある農業系の本を30冊読んでみましたが、どの本にも共通することが書いてあると気づきました。

キーワードは「直売」でした。

世の中の成功している農家さんは、みんな直売を実践していました。直売といっても、オンライン(楽天や食べチョクなどのEC)やオフライン(直売所やスーパー)など様々です。

私の実家は、直売をほとんど実施せず、JAに全量出荷しているので、販売は安定しているものの利益率が低くなります。

どちらにもメリット・デメリットはありますが、私が農業業界を盛り上げていくためには「直売」が必要不可欠だと思っています。

課題の山には、可能性がたくさん眠っていると信じて、実践と改善を繰り返していきます。

まとめ

最後までご覧いただきありがとうございました。

今回は、私が脱サラをして地方で農業をはじめたワケを記しました。
サマリは以下のようになっています。

【サマリ】
・元々は農業をやりたくなかったから、猛勉強をして東大に進学・東京のIT企業に就職した。
・でも祖父母の農園を守りたくて、脱サラをしてUターン就農した。
・農業業界の課題を解決するために尽力すると決心した。

気になった点や要望・質問は、ぜひコメント欄へ!お待ちしています。

今後もこのnoteでは「農業」を軸としたコンテンツをお伝えしていくので、ご覧いただければ幸いです。それでは!

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なかたく / ベンチャー農家

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さんきゅ〜
”食の当事者を増やす。”をミッションに長野県須坂市で農業をしています(りんご・ぶどう)。高専→千葉大→東大大学院→IT企業で会社員→農家。自然豊かな長野が大好きで、東京からUターンして就農しました。ホームページ作りました→https://bit.ly/3sbMTh9