見出し画像

人生で口に含んだものの中で本当にマジで全然全く全力で美味しくなかったものたち

皆さんは食事で冒険をしたことがありますか?

ぼくはあります!
人類がまだ見つけてないだけかもしれない「美味しい」を求めて、冷静になって考えてもまずそうな組み合わせを試してみることがあります。

冷静になって考えてください。
大福とイチゴが相性良い食べ物の如く扱われてるのは意味わからないですよね?
ちょっと別ベクトルの話で言うと、こんにゃくという食べ物の製造工程も意味がわからないですよね?

でも、食べ物として成立しています。

これはそんな成功を求めてぼくが冒険をして失敗した記録を残すものである。

この一文だけブログ書き切ったあとに追記してるけど、ここに出てきた料理は1つを除いて全て作った以上は責任を持って食べ切ってます。
作った以上は責任を持て。

・もやし+たまご+しょうゆ+ウォッカ
これをレンチンしたものをいま現在形で食べてる。
マジで本当にすっごく美味しくない。
もやしとウォッカの相性がマジで最悪。
もやしの水っぽさとウォッカの悪い雑味の後味が悪魔融合してる。
しょうゆ:ウォッカ=1:1で試したのも相当デカい。
食べてるとちゃんとしっかり酔ってくる。度数40のパワーを感じる。
三ツ矢サイダー+ウォッカ濃いめの飲み物までめちゃくちゃまずく感じてきます。
人生ワースト3位の不味さです。
ちゃんと火に炙ったらもっとアルコールが飛んでマシになるかもしれないけど、味は変わらないと思う。
使用したウォッカは愛しのスカイウォッカ。普通に飲みたかった。

・キムチ鍋+三ツ矢サイダーグミ+油揚げ
三ツ矢サイダーで思い出した品物。
油揚げの中に三ツ矢サイダーグミを入れて、それをキムチ鍋に投入したもの。
学生時代のノリで、闇鍋でそれぞれが入れてみたい具材を買った結果、グミがマジでダントツにまずかった。
恐らく、グミを温めるという行為がやばいのと、ほかの具材すべてを道連れに台無しにする「ヤバさ」があった。
キムチ鍋の辛さとグミの甘さも悪い意味で最悪だった。
油揚げ自体も油抜きというものを当時は誰一人として知らず、油揚げ自体もマジで単体でマズイという事故があってマズさがさらに加速していました。
ぼくは未だにこれをチョイスした山田くんは許してません。
ちなみに一番よかったのは「あんパイ」というもみじまんじゅう系統のあんこのまんじゅう。

三ツ矢サイダーグミ自体は食べたけど、みんなの食べ残しを次の日に食べようとしたら一日で真っ青なカビが生えてきたため、流石のぼくでも食べ切ることは挫折。
一人暮らしをしてから初めて食べ物を捨てるハメに。

・シチュー+生のシシャモ丸ごと数匹
ぼくが一人暮らしを始めてから初めて本当に心が折れそうになった料理。
シンプルにゲロマズ。
このときのシチューをぼくは残飯シチューと名付けて心の中に留めている。
給食で出てきたシチューの中に余ったししゃもを入れて、これを給食のおばちゃんに返すことが、あまりのも申し訳なすぎて食べ始めたみたいな味がする。
その時のぼくが単純に料理がマジで下手で、初めて好物のシチューを作ろうと思って、牛乳の量が足りてなかったことも敗因である。
海鮮カレーがあるのと同じ感覚で、海鮮シチュー的なのが出来るとマジで思ってたから本当にショックだった。
小骨が至る所にあるせいで食事中の不快感がすごくて、これをベースに作り直したとしても、美味しくなるビジョンがさっぱり見えないもの大きなマイナス。
本当にとてつもなく大きな悲しみを背中に背負いながら完食した記憶があります。
人生で口に含んだものの中で2番目にまずかった。

・しょうゆ+コーラ
高校の頃にネギまに影響されて「抹茶コーラみたいになんか変わったもの飲んでみたいな」と思って作った代物。
最初は1:2くらいで割ったけど、飲み物ではなかった(調味料にはなるかも?)
コーラを継ぎ足し続けて完飲。
飲み物ではなかった。

・食器用洗剤
ぼくの人生でワースト1のまずさ。
念の為に言っておくけど、これだけは不幸な事故で偶然口に含んでしまった形で、興味本位では口に入れてない。
無味なんだけど、舌と脳が全力で「絶対にこれは駄目なもの」としてビリビリ舌が痺れて、脳がものすごく全力で拒絶。
土とか雑草を下回る別ベクトルのまずさがある上記料理たちとは全く別。
食べ物じゃないからある意味で当たり前なんだけど、本当に超まずい。
下痢1滴と食器用洗剤1滴のどちらかを口に含まないといけないとしたら悩んだ末に下痢選ぶくらいには危険物を口に含んだ反応を身体が発する。
無味なのにこんなにヤバイものが世の中にはあるんだと本当に脳に焼き付くヤバさ。
刺激の強いものは、良し悪し関係なくある程度の依存性が強い傾向にあると思ってるけど、これはその一種を体感出来る劇物。

ぱっと思い出したのはこの辺。
でも、冒険したおかげで出会えた新しい味覚はもちろん、調理中のワクワク感は唯一無二のプライスレスです。

ではまた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?