見出し画像

オーディオ沼の浅瀬に佇んでいる私がリファレンスに使用しているアニソン系音源

最近、自宅にサブウーファーを導入し、スピーカー関係のセッティングが必要になったので、その際にリファレンスとして使用している音源を適当に挙げていってみる。

再生環境
PC:M1 MacBook Air
オーディオインターフェース:Audient iD14
モニタースピーカー:ADAM Audio A3X
サブウーファー:ADAM Audio Sub7

1. Pure -AQUAPLUS LEGEND OF ACOUSTICS-

エロゲー製作会社AQUAPLUSのゲーム音楽リアレンジ集。オーディオ界隈でも有名な一枚。
楽器やボーカルの息遣いまで聴こえてくる生々しい録音の艶やかさ、音場の定位の良さ等、良いところを挙げだすとキリがないが、私が知る限りアニソン・ゲーソンで最も音質がいい音源である。環境を整えれば整えるだけ良い音質になっていく神盤。
おすすめ曲は2曲目の『Heart to Heart』。ギターの音の煌びやかさが凄すぎて笑えてくる。

2. ARIA The ANIMATION ORIGINAL SOUNDTRACK

TVアニメ『ARIA』1期のサントラアルバム。
以前に私がやっていた楽器も使われているということもあり、人生で最もよく聴いているアルバムのうちの1枚。ショーロというブラジル音楽がベースとなっており、心穏やかに聴くことができる。録音品質もかなり高く、上のPureと合わせてアコースティック系のリファレンスとしてはこれ以上ない。
おすすめ曲は18曲目の『星影のゴンドラ』。

3. 時の迷宮 / ランカ・リー=中島愛, シェリル・ノーム starring May'n

映画アニメ『劇場短編 マクロスF ~時の迷宮』の主題歌。最近のお気に入り。
菅野よう子楽曲に音質のハズレ無しと言うが、この曲も8分弱の間に緩急を織り交ぜながら壮大な曲展開で聴かせてくるダイナミクス溢れる一曲。低音がかなり深いところまで鳴っており、低音量の調整に使っている。

4. Blue Avenue / 花澤香菜

花澤香菜の3rdアルバム。
渋谷系・シティーポップ的な音を中心に非常にクオリティーが高く纏っている一枚。小気味良い音がバランス良く鳴っており、このアルバムを鳴らせればとりあえず納得できるかな、というまさにリファレンス。
おすすめ曲は9曲目の『We Are So in Love』。

5. only my railgun / fripside

TVアニメ『とある科学の超電磁砲』OP曲。
言わずと知れた超有名曲。私は以前まで、この曲を「音がとっ散らかっててボーカルもまともに聴こえないゴミ音質曲」と思っていたが、それは大きな勘違いだったと気づいた。ごちゃごちゃした音の中でも強弱はしっかりとついており、音の分離も悪くない。高音質な曲とはちょっと違うが、「この曲のボーカルをしっかり聞き取れるよう鳴らせるどうか」というのは、音が多いいわゆる「アニソンっぽい曲」の再生環境の基準の一つになる気がしている。

6. ウィッチ☆アクティビティ / KMM団

TVアニメ『ウィッチクラフトワークス』ED曲。
YMOオマージュなサウンドなのだが、某レーベル音源なのに音のバランスがとても良い。

7. 電子の妖精 / ホシノルリ (南央美)

TVアニメ『機動戦艦ナデシコ』の登場人物のホシノルリのキャラソンアルバム。
前半のギターロック中心のサウンドから一変、中盤あたりから太く重いベースの上に民族楽器の音が乗ったりしてきて、かなりダブい一枚となっている。
おすすめは5曲目『Dearest』。

こんなところである。皆さんもリファレンス用におすすめの音源があったら教えてほしい。

・・・

話は変わるが、最近音楽サブスクサービスをSpotifyからApple Musicに乗り換えた。というのも、知らぬうちにApple Musicがロスレス・ハイレゾ配信に対応していたからである。
昨年初頭くらいに「Spotifyも高音質配信に対応する予定」みたいな記事を見た気がするが、結局音沙汰なし。
プレイリスト等の使用感はSpotifyの方が格段に良いのでどうしたものか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?