不安じゃない自分はおかしいのかもしれない

これほど世の中が不安に傾いているのに
わたしにはそれがないこと
さすがにわたしはおかしいのかもしれないと　
少しだけ思った昨日だった

そういえばこないだも
他人が世間のニュースを悲観して
いつまで続くのかと不安になっていたから
わたしはこう言ったんだ

あなたが不安になったところで
ウィルスが無くなるわけじゃないんだし
やたら不安になるより
気をラクにしてた方が楽しいと思うよ
一緒になって不安になるより
楽しくしてた方がハッピーじゃない？

そう伝えたらその人は
「そうなんだよなあ
ホントそうなんだよ」と
まるで自分を納得させるように
そのフレーズを反芻していた

わたしがこの状況でも
不安に煽られていない原因は
まずひとつに
テレビを見ていないというのが大きい

次に
SNSの他人の投稿を
ほぼ見ていないということ

あとは
自分のフォーカスを
不安に合わせていないこと
おそらくはこれが
一番大きな要因だと思う

そうやって不安なものに
波長を合わせていないわたしでも
自分の心持ちやこの楽観性はヤバイ
ちょっとくらい不安にならないと
おかしいと思ったのだから
毎日流れるニュースを見て
他人のSNSを眺めてる人が
不安に駆られるのは当然だと思う

だけど不安な人に限って
自らそういう情報に触れていくのだから
全くもってこの世界は
同じ波長が引き合う原理で回ってるのだよね

…………………………

そして今日もわたしは
根拠のない安心の中にいる

みんなが抱えている不安には
理由なり根拠があるのだろうけど
わたしの安心には
根拠がないという不思議

理由なき安心
根拠なき安心　

これはわたしの考えなのだけど

今ここで幸せになれるのなら
今ここで安心にもなれるはずだと思うのです

もちろんそこには主体性が必要
他人に安心させてもらうっていうのはない
自分で自分を安心させてあげる
自発的なスタンスが必要

誰かに幸せにしてもらうってのがないように
誰かに安心させてもらうってのもないと思う

不安がないわたしは
イカれててクレイジーなのかもしれないけど
それでいいと思ってる
世間の人からすれば
お気楽バカに見えるだろうし
このバカさ加減にはイライラもされるだろう

だけどわたしはこう思ってる
みんなと同じこの日本にいても
自分のフォーカスはいつだって選べるし
いつだって変えられると

それを自分好みにすればいい
その中でわたしは
安心を選んでる

それだけなんだよね