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ヴェナル軍曹
2022年6月24日 19:04
提供者であるAさん。彼が大学時代に所属していたゼミで起きた話。その日、Aさんは所属するゼミの仲間と共に、大学構内にある図書館で勉強会をしていたそうだ。ずいぶんと集中していたのだろう。気づけば、いつのまにか図書館の閉館時間が迫っていた。そこで、今日はもうお開きにしようか、ということになった。仲間たち同様、Aさんも荷物をまとめて退館しようとする。と、建物の出口まで来たところでAさんは忘れ
2022年6月15日 17:59
提供者であるAさんのおばあさんが体験した話。当時、おばあさんは既にかなり御高齢だったのだが、その割にまだまだ元気で足腰もしっかりしており、町内会の回覧板を次のお宅に回すなど、家の中のいろいろな仕事を率先して行っていたそうだ。 ある日のこと。家族揃って夕飯を食べている最中、急に思い出したようにおばあさんが話し始めた。「そういえば、吉田さんちのことなんだけどねぇ……」 吉田さん(仮名)