見出し画像

大きな声を出せるのよりもっと重要なこと。

Yoshikiです。43日続いた連続投稿でしたが、とうとう更新忘れて日を跨いでしまいました。
歌入れからずっとテンション下がりっぱなし、
いや、もしかしたら気候の変化に体力奪われているのかも?
天気で気分や調子を左右されるんですよね(笑)

まぁ、連投はあくまでできればって思っていたので仕方ない。切り替えて行きます。


安易に歌がうまいっていうけど…

さてさて。
ボーカリストが歌上手くなる瞬間ってライブよりもレコーディングだと思うんですよね。
それについては今回は置いておきます。(ならなぜ言った)
上手い下手を図るにもいろんな定規があるわけですが、声量がある人のことを褒める風潮だけはよくわからんのです。

良い発声をしていればもちろん声は伸びやかに響きますが、安易に声が大きいだけを褒めるのは的外れもいいところです。

むしろ本当に難しいのは小さい声のコントロール技術なんですよね。
まともに扱えている人には滅多に出会えません。
というか、…ほとんどないかも?

大きい声で、歪ませて激しく歌うのなんて言うのは息の量をさえあればできてしまいます。
ただし、それを美しく聴かせるのには相当量の努力、並外れたセンス、磨き抜かれた技術が必要になりますし、ハッキリ言って才能がないとできない域の技です。

LINKIN PARKのチェスター・ベニントンなんか正にその天才の一例ですね。

けれども、
声が例え小さくても、輪郭をクリアにして自然に響かせながら歌える人の方がコントロールの幅は広いわけです。


小さい声を扱えないと本当に上手くはなれません。

例えば邦楽ですと宇多田ヒカルさんなんか、一聴すると小さい声に聞こえますが、実はかなりハッキリ歌われています。
音圧自体は確かに凄まじくはありませんが、よく響き美しいので、聴き手の体感的には本当に鳴っている以上の音量を感じるはずです。

(細かく話すと音量と音圧の違いの話とか、基音、整数次倍音、非整数次倍音の話をしないといけないかもしれないので今回は割愛。)

チェスターの真似っぽいことをするのも、宇多田ヒカルの真似をするのも確かに難しいのですが、
ちゃんとトレーニングしたとして、「できるようになる可能性が高い」のは実は後者の方で、
それでいて
初心者にとっては「実際にやってみて難しい」のも後者なんですよね。

とっつきやすいけど才能やセンスを求められる技術(実際には力業)か?

とっつきにくいし成果が出るまで時間を要するけど確実に上手くなれる技術か?

あなたはどちらを選びますか??


まとめ

本当に上手くなりたいのなら、小さい声のコントロールから身につけましょう。

大は小を兼ねませんが、小は磨き上げ、育てあげれば大にもなり得ます。


はぁ…強がったけれど凹むなぁぁぁ100日続けたろうとか思ってたのに50日目前にして下書きのままにしてしまうなんて…

有料会員化したら予約投稿とかできるんでしたよね?

やってみようかな


できればまた50日続いた時から!(笑)


今日はここまで!!!!

クッッソおおおおおおおおお!!!!!



よかったらサポートお願いします!! レッスン用の機材や専門書籍の購入、イベントの開催費用に充てます。 あなたのお気持ちでYoshikiの活動の全てがグレードUPします!!!