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やることあれば酒のつまみは要らない

 僕はお酒を飲むと食べたくなってしまうタイプだ。飲み会に行くと食べ物をたくさん食べて割り勘よりも多く掛かってしまうので、いつも多めに払っている。そんな食いしん坊なので、もちろんガタイも大きい。身長が男性平均ぴったりなのに体重は…

 家でお酒を飲むときも何か一緒に食べたくなるのだが、最近はお酒だけの日々が続いている。なぜかというと、毎日見ても飽きない一口馬主の2024年度募集カタログが届いたからだ。

 今までは一つのクラブだけに加入して、募集時期ももっと先なのだが、今年は新規クラブに加入しようと社台、サンデーのカタログをもらったのだ。

 社台・サンデーは一口馬主で最も規模の大きいクラブのひとつで、今年であればジャンタルマンタル、マッドクール、チェルヴィニアなどGⅠやクラシックで勝利する馬を毎年のように輩出している。いわばこのカタログのなかに未来のGⅠ馬がいるといっても過言ではない。

 これらのクラブは「40口クラブ」と言われて、一口の金額がかなり高い。同じ4,000万円の馬でも、キャロットなどの400口なら一口10万円。しかし社台・サンデーなら一口100万円となる。もちろん勝てば入ってくる賞金も多くなるのだが、なかなかサラリーマンには購入できる馬が限られてしまう。その中から走る馬を見極められるか、自分の相馬眼が問われる面白さがある。

 カタログを見ながら、動画を見ながら、血統を調べながら「う~んう~ん」をうなっているだけでお酒が進んでしまう。昨晩も全く何も食べず検討していた。

 これまでお酒飲みながら無意識に食べていたが、これからお酒を飲むときはカタログだけでなく「やること」を常に用意しておいて、食べる意識を持たないようにしてみようかな。お酒を控えればいい気もするが…

 とにかくカタログを見るのは楽しい。金額面の問題もあるが、何頭か候補をつくるところまでは来た。確実に購入できるよう中間発表の票数など見極めて申し込もうと思う。申し込み締め切りは6月20日。楽しみと晩酌につまみが要らない日々はまだまだ続く。

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