見出し画像

挑戦に「価値」はあるのか

先日、こんなツイートをしました。


140文字では収まらないくらいのスポーツを経験してきていますし、過去の習い事や部活動も同時期にたくさん経験させてもらいました。自分がやりたいと言ったことをやらせてくれた両親に感謝しないといけませんね。

本当にここまで色々と経験してきたのですが…逆に、いろいろと経験している分、長い期間継続していないと言えます。

いろいろやっている普通の人。それだけです。

”自分には何もない”
結果を残したことがない"

それがコンプレックスでした。


凡人でも凡人なりの結果は出ていた


そんな事を言っていましたが、高校時代のエピソードをお話します。


僕が陸上競技を始めたのは訳あって高校2年の9月から。種目は8種競技です。

(8種競技とは…100m、走幅跳、砲丸投、400m、110mH、やり投、走高跳、1500mの8種目を1人で行なう陸上の種目です)

当時の自分の実力と過去の大会を考えると、大会で到達できるかできないかの現実的なラインはベスト8。遅くから陸上を始めたこともあり、高校総体まで時間がないなかで、必死に体作りをしていました。

その結果、、、県総体で7位。
ベスト8に入ることを目標にしていたので、目標達成!と当時思っていました。

ただの自己満足だった


もっと上の順位になりたかった。そんな悔しさはもちろんあります。スポーツをやる以上、自分の記録が伸びること、目標を達成することは大事なことですが、順位は1つでも上を目指したいものです。

そもそも、目標をトップ3とか優勝になぜしなかったのか。全国大会や関東大会を目標にして取り組んでいればもっと上の結果を残すための練習をしていたかもしれません。

のちに就活の面接でこのエピソードを話したのですが、「なんでもっと上の目標に設定しなかったの?」という質問をされたのを今でも覚えています。面接官の興味本位か、試したかったのか。その真意は知りませんが。

僕の高校時代は、達成できそうな現実的な目標しか掲げていなかったのだと気づきました。

目標を高く設定しても達成できない


では、どうすれば良かったのか。もっと高い目標を立てれば良いのか?

テストで赤点をギリギリ超えればいい人、平均点を取りたい人、満点を狙いたい人。その基準が違えば、それに対する取り組みは変わるはずです。実際にテストの結果はやってみないとわかりませんが。

ですが、それなら「プロサッカー選手になりたい」と話している少年はみんな結果を残しているのでしょうか。答えはNoですよね。

大きな目標を掲げることは誰でもできることです。誰でもできるけど、誰もが達成できるわけではありません。


結果を出すために必要なこと


先程、プロサッカー選手の例を出しましたが、実際にそれを叶えて、日本代表になった選手と言えば本田圭佑選手がいます。ACミランで10番を背負い、W杯に3度出場。W杯3大会全てでゴール&アシストをした選手は、世界に6人しかいません。

そんな本田選手が先日のオンライントレーニングで、「プロサッカー選手になりたい」という人の大半は毎日練習を頑張っていると言っていました。でも、全然上達していなかったそうです。

頑張ったつもりで練習していたらいけない。結果を出すための努力。すなわち練習の「質」が必要だと伝えていました。

結果を出すためのプロセスで、正しい努力をすること。質を高めること。

それを愚直に継続することが上達への一歩でしょう。


自分の挑戦したい領域を見つける


質の高い努力を継続する。そんなことはたぶん誰もが知ってることだと思います。

それを知っていても、何か自分が成し遂げたか?
と言われたら、まだ何も成し遂げてはいません。
いろいろと経験した普通の人です。

スポーツに限らず、プログラミング、イベント開催、ライター、メディア運営、塾運営、コミュニティ運営、SNS運用、、、etc

ですが、いろいろな経験をしたからこそ今の自分がいます。
挑戦の中で自分は何がしたいのか、自分は何ができるのか。たくさん考えてきました。

スポーツ。発信すること。これは今でも継続していることです。これが今の自分の大半を構成する要素です。ここにたどり着くために、今までの経験は決して無駄ではありません。

今は、HADO XballというARスポーツのアスリートとして挑戦しています。
まだ誰も知られていないスポーツを広めること、ファンを増やすこと、選手として勝利すること。これから結果を残すための試練が待ち受けています。

自分には何もない。ですが、挑戦している事実が残っています。
挑戦しなければ結果なんて生まれません。

今は試合ができずにもどかしい気持ちがありますが、こうやって文章を書いて想いを伝えることはできます。

この新しいHADO Xballというスポーツで、日本でトップを獲る。そして世界でトップを獲る。結果を残して、挑戦の価値を証明したいです。






マイナースポーツの普及活動、アスリート活動に使わせてもらいます!