OUR PRODUCTION with DUEDONNE

柊子です。

遡ること、一年とちょっと前。去年の夏のこと。

会社のお問い合わせメールに、
「ホームページのリニューアルを相談したいです」と一通のメッセージが届きました。

差出人は、山梨のジュエリーブランド「DUEDONNE」のデザイナーである角田さんからでした。

メールをいただいたその時は、角田さんのこともDUEDONNEさんのこともまだ存じ上げておらず（ごめんなさい！）
ただ、そんな面識のない中で大事なサイトのリニューアルをお願いしていただくって、とてつもなくありがたいことで・・・。

「あ～うれしいな～～～」と浮かれたのも束の間、

「・・・え？ちょっとまって本当に弊社でいいのだろうか。。
本物のおじさんのみっちぇ氏とおじさんみたいな性格（お酒好き/すぐボケたがる/すぐ温泉行きたい）の私しかいない。どうしよう。。」
と心弾んだ気持ちは、『不安』の2文字に見事に打ち消されました。

ただ、私も実際のところ、おじさん心とは裏腹にジュエリーをこよなく愛しているので、お話し聞いてみたいとおもい、お受けすることに！

ちなみに、DUEDONNE（ドゥエドンネ）のブランド名は、イタリア語で「二人の女性」を意味します。
元々の家業を受け継ぎながら、知佐子さんと奈穗さんの世代の違うお二人のことなったひらめきによって、繊細なジュエリーの数々が生み出されています。

初対面でわかったことは、お二人は親子関係ですが、似ているようでそれぞれまた違った印象があり、その雰囲気と人柄が「あ、好きだ〜」ということ。

明るくとても元気、笑顔がキュートすぎて歳を全く感じさせないいつもお洒落な知佐子さん。（いくつなんだろう）
心優しく、はきはきといつも気持ちのよい菜穂さん。真っ直ぐな瞳にいつも吸い込まれそうになります。（明るさとお洒落さは、お母さん譲りなのできっと遺伝。）

とまあ、かくかくしかじかで、打ち解けるまで時間はかからず、すぐリニューアルにむけて私たちは走り出していました。

『ジュエリーはだれがつけてもいいとおもう。女性はもちろん、男性や子供や海外の人など幅広い年代の人に自由に身につけてもらいたいし、世代を越えて愛されるものでありたい。』

グッと心を掴まれたこの言葉の通り、お二人がブランドにむける気持ちは熱く、アンテナも高く、作品にもそれが表れていました。

「TACCO」というジュエリーはその象徴で、欠かせない存在です。

ピアスを開けてなくても引っ掛けるだけのイヤーカフですが、開閉しやすいようになっているのでとても着けやすく、そして軽い。また、CHARMを選んでつけて自分のオリジナルをたのしめて、、
つまり、誰でもつけられる。
まさにコンセプトに合った商品（あっぱれ〜)

そんな画期的な仕組み、それに加えて
❝洗礼されたデザインのジュエリー達を素敵に打ち出して世に送りたい！❞
と私の中での構想が膨らみ、お買い物の機能面ももちろんですが、Webサイトで使うイメージカットも撮影しなおすことにしました。

撮影部隊は、私がもう、それはそれはとてつもなく信頼を置いている
フォトグラファーにmangrovedesign平山さん、スタイリストにmiyamoto manamiさん、ヘアメイクにGOODSENSEのrieさん。（いつもいつもありがとう！）

モデルは、ボーダレスなイメージにも合うようにermhoiにお願いしました。
アーティストの顔を持つ彼女は、音楽の表現も豊かですが、モデルとしても様々な表情を見せてくれて、とても素敵なビジュアルになりました。
（ermhoiありがとう！）

ということで、あれがこーなってあーなって、かくかくしかじかでサイトは無事できたのですが、わたし自身、撮影や制作を進めて、DUEDONNEを知っていくうちに、わかったことがあって！最後に伝えておきたいです。(というか最初からわかりきってた！)

それは、DUEDONNEで働く方々の人柄が大変に素敵なので、ぜひ会ってお話を聞きながら、自分に合うジュエリーを見つけてほしい！
、、、そう、つまり、店頭でお買い物してほしいなって思います。
(webをつくって、まさかの展開！)

あ、でもでも、こんなご時世なので、会えなくても伝わるように素敵な写真や文章でジュエリーを伝えておりますので、Webも活用してお買い物を楽しんでほしいです。
(、、うん。そうだ！よかった！)

自分に似合うひとつを、DUEDONNEでぜひ見つけてください。

DUEDONNE
https://duedonne.net/

Producer：宮沢喬（VISUAL AND ECHO JAPAN）
Director：清水 柊子（VISUAL AND ECHO JAPAN）
Designer：山形 洋介（VISUAL AND ECHO JAPAN）
Front-end Engineer：寺岡 聡（VISUAL AND ECHO JAPAN）
Photography：平山 亮（mangrovedesign）
Stylist：manamimiyamoto
Makeup：hata rie（GOODSENSE）
model：ermhoi

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