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越後アート旅日記4

その後ふたたび十日町エリア、前日も行ったけれどじっくり見れなかったキナーレ再び。ここは複数の作家の展示があるので大忙し。
メインは中庭に巨大なプールみたいなものを造りそのプールの底が一種のトリックアートになっているやつ。2階のある場所から見下ろすと世界が反転する衝撃!(※私はうまく写真撮れなかったので普通のプールにしか見えなくてごめんなさい・・・)
レアンドロ・エルリッヒ「Palimpsest: 空の池」

さらにそのプールの周囲の企画展「2018年の方丈記私記~建築家とアーティストによる四畳半の小宇宙~」は、四畳半スペースを自由なイメージで造形された複数の小部屋がいくつも。プールも含め、子供が無邪気に遊んでいたのが楽しそうで羨ましかった。いいな、こんな風にアートと戯れられるの。

いちばんお気に入りだったのはシャン・ヤン(向阳)「TRANSFIGURATION HOUSE」

アンティークの古い家具をリメイクしたもので、とても可愛い。以下写真撮影したものをいくつか。

栗真由美「builds crowd ~街の記憶~」

藤木隆明+工学院大学藤木研究室+佐藤由紀子「多孔体:2畳c4.5畳」

小山真徳「狗鷲庵」

井上唯「asobiba / mimamoriba」

all (zone)「ライトハウス 4.0 越後妻有で軽やかに暮らす」

他にもたくさん楽しい小部屋がありました。あと屋台系も。

Eri Tsugawa + Motoya Iizawa「SHIFTING STRINGS」
New-Territories / architects「“mind [e] scape” at The Hojoki Shiki in 2018」
スー・ペドレー+岩城和哉+東京電機大学岩城研究室「みずたどり」
ドミニク・ペロー アーキテクチャー「DRAPE HOUSE」
KIGI「スタンディング酒BAR 酔独楽・よいごま」
小川次郎 / アトリエ・シムサ「そば処 割過亭」

そして2階のぐるりは常設アート。

カールステン・ヘラー「Rolling Cylinder, 2012」
床屋さんの店先のぐるぐるみたいなやつの中に入れるのですが、三半規管の弱い私は酔いました。

火焔型土器

レアンドロ・エルリッヒ「トンネル」
ゲルダ・シュタイナー&ヨルク・レンツリンガー「ゴースト・サテライト」
エルムグリーン&ドラッグセット「POWERLESS STRUCTURES, FIG.429」
クワクボリョウタ「LOST #6
栗田宏一「ソイル・ライブラリー/新潟」
カルロス・ガライコア「浮遊」
山本浩二「フロギストン」

ミュージアムショップでお土産(魚沼酒造の天神囃子l、村上の富士美園の雪国紅茶など)を買い大満足。
外では「モグラTV」開発好明とかもやっててたいへんシュールなことに。

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