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GRヤリスの一人病み 第三の使徒はこう言う攻め方をして来たか・・・。隠れ病みの第二弾には ふんだんなノウハウで立ち向かう!

本日のnoteは我々ビークルフィールドのHP内BLOGからの続きとなります。
まだお読みで無い方は
先にそちらをお読みいただければ話の流れが分かると思います。

一人病みとしての第三の使徒は、隠れ病みの第二弾です。

一般的なGRヤリスの一人病みってのは
あからさまにノック補正学習値があがって来なくて
13とか16とかで停滞する症状を指します。

この症状はもう20台以上診察してまして
若干のパターンの違いはあれど、大体その原因は掴めてますので
その原因を撤去したら、その後の処置は決まっています。

隠れ病みってのは、ノック補正学習値が

適正値を超えるような値なのにも関わらず
ブーストが上がらない!と言うような症状を発症する物で
パッと診断機を診ただけじゃ何が起こっているのか分かりません。

そして今回の第三の使徒襲来では
かなり珍しい症状を持って攻めて来まして

はい、ドンっ!

4100rpm付近でアクセル全開にしているにも関わらず
ブーストが0.6kほどしか掛からずに、下がめっちゃ遅い!と言う物です。

上でブーストが下がって来るのなら分かりますが
5000rpmを超えるとブーストは1.5kほどになり、それなりに速いんです。
3000rpm弱から4000rpm強でブーストが制限され
そのおかげで下が遅い!となってしまうこの症状。

ノック補正学習値は表も裏も

24.0で決して悪い数字ではありません・・・。

さて、この隠れ病みの第二弾とどうやって戦ったのか?

結果だけ見せますと

4200rpmでブースト1.64kまで掛かるようになり
オーナーからは
「高速道路に入ったので早速全開にしたのですが
 これが本来の加速なんですね!
 最高です!!
 ビークルフィールドさんに頼んで良かった。
 ありがとうございました。」
と言って頂けました。

では、今回の第三の使徒襲来、隠れ病み第二弾の原因や直し方は・・・?

もちろん有料ページでの開示となります。

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