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スナップ写真が好きなんだけど…

スナップ写真が好き。

というか、他の写真、例えば風景写真とかポートレイト写真とか撮りたいと思わないから。

星空写真なんて、道具は必要だし、寒いし(固定観念)

特にポートレイト写真って苦手。人が苦手というべきか。ファインダーのぞいたときに相手と目が合うと怖い(爆)

その点、スナップ写真は自由。こっちの思いだけでひょいひょい撮れる。

とは言え、スナップ写真と言っても被写体が何かによってアプローチの姿勢は変わる。

お気に入りのカフェの外観とか、路地裏の風景とか、ランチのフード写真とか、そういうのは自分的に大丈夫。

でも、街歩きしてる人を撮るってのはやっぱり苦手。ストリートスナップってやつ。

「何撮ってんだよ」って言われるのが怖いから。小心者なのです(苦笑)

法的に言えば、公道で撮られた風景の一部とみなせる場合は肖像権侵害には当たらないようなんだけど、それでも後々何か言われる(絡まれる)のがイヤだから、できるだけ人の顔が写らないように撮ってる。

ちなみに、盗撮=被写体に黙って撮る ことが犯罪行為にあたるわけでは無い。わいせつ目的の場合に「迷惑防止条例違反」という犯罪行為にあたることがある、という話。

だから、いちいち相手に断ってから撮らなければならない、ということではないのだけど、初めて会う人にそんな声をかける勇気は無い。

となると被写体は「肖像権の無いモノ」。 人の写って無い風景や静物になりがち。

それはそれでもちろん楽しいんだけど。

先日写真展でお話させていただいた、カメラマンの内田ユキオ先生は「もちろんそういう写真も面白いけど、なんというかパッションが感じられなくなっていくんですよね」とおっしゃってた。

「撮るなら、撮影者の情熱が感じられるような写真を意識してみてください」とも。

はてさて、それができるようになるのはいつの日だろう。



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