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おいしいって尊い!野菜の魅力とおいしくなる調理方法

素材そのものがおいしい」って、とても尊いと思いませんか?

言うなれば野菜は、化粧をしなくてもすっぴんで美しい存在。
今回はそんな野菜の魅力、よりおいしくなる調理の仕方をご紹介します!


もっと野菜を好きになるコツ

「おいしいうちに食べる」。
とてもシンプルですが、これがもっと野菜好きになれるコツです。
私たちが日常で口にする食べ物は、調理や加工されていることが多いもの。でも、旬の新鮮野菜なら、手間をかけなくても、素材を味わうことで、満足感も栄養価も満たされます。トマトやきゅうりはもちろん、畑でもぎたてのほうれん草は、そのままでもおいしい!

野菜は時間と共に水分が失われていく

野菜は収穫された瞬間から、どんどん水分が失われています。
畑から、船やトラックで市場に輸送され、市場からお店へ輸送され、みなさんの手元に届くまで、多くの時間がかかっています。その分、水分も失われていますから、なるべく早く新鮮なうちに食べましょう。

みずみずしいほどおいしい野菜

野菜には水が含まれているから、収穫したての野菜は水も新鮮なのです。おいしい無農薬野菜なら、そのまま生かじりしてみてください♪

きゅうり

きゅうりは90%以上が水分。体を冷やす作用があるので、夏にぴったり。

ズッキーニ

鶏肉との相性もバッチリ!水分でお肉をジューシーにします。

パプリカ

サラダに彩りがほしい時など、使い勝手がいいお野菜です。生のままでも加熱してもおいしい!

火を加えるとおいしさが増す野菜

タンパク質が多い野菜は、火を入れることでアミノ酸に変わり、香りよくおいしくなります。

キャベツ

お好み焼きに欠かせないキャベツ。茹でるよりも焼き目をつけると、グッと甘味が増します。

ブロッコリー

強く炒めるとトップクラス!素揚げや、油で焼き目をつけるのもオススメ。

ほうれん草

えぐみが多いものは、茹でてアクをとるとおいしく頂けます。
お肉が好きな方にもオススメ。野菜でうまみの相乗効果がうまれ、肉をよりおいしく演出してくれる名脇役です!

野菜が余りそうな時はどうしたらいい?

みじん切りにしましょう!
みじん切りにしておけば、いろんな調理が素早くできて、カンタン便利!冷凍しておけば、チャーハンにも、みそ汁にも、カレーにも、サッと使えます。


「おいしさは科学」です。
野菜をおいしくしてくれる調理人さんは、素材のもつ成分や特徴を感覚でとらえ、もっとも活かせる温度、調理方法を工夫しています。農家さんも、栄養価高くおいしい野菜を作るために、環境、土、菌、水を科学的に管理・調整しています。
おいしいということは、栄養学とマッチしているということ。食べることが楽しければ、人生がさらに楽しくなりますよ。