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「菜園から始めるわたしのSDGs」連載① コロナで大打撃のフリーアナウンサー、企画書を持ってJA世田谷目黒へ行ったの巻

連載① 「菜園から始めるわたしのSDGs」

コロナで大打撃のフリーアナウンサー!企画書を持って世田谷のJAへ

 

みなさんこんにちは!
わたしは、野菜づくりが大好きで他の人にも広めたい、「一億農ライフ」構想をひそかに目論むフリーアナウンサーで、野菜をつくる「ベジアナ」と名乗っています。また、同農業や農村を取材するジャーナリストとしても活動しています。

関心があるのは、
・自己肯定感をあげること(自分に心地よいこと)、
・個性的な人を取材しておもしろい話を聞くこと・伝えること、
そしてどうせなら
・世の中の人々に喜ばれたいと思って生きています。

多くの人と同様に、コロナで仕事は激減。
農村取材や講演で、年間100日近くは地方出張でしたが、それらは全部なくなり、イベントやシンポジウムの司会も軒並みキャンセル。
とにかくなにか動き出さなければ。

これまで営業なんてほとんどやったことがありませんでしたが、そういえばわたしの住む東京都世田谷区にも農業があり、JAがあるじゃないか。

そうだ世田谷農業だ!

イノベーションは、一見遠いもの同士を掛け合わせることで、新たな化学反応が生まれます。都市の住宅街である世田谷と農業。一見、結びつきそうもない話の方がおもしろい。

ステイホームで出張できないなら地元のJAだー!と、
2020年の春、
自宅から歩いて5分のJA世田谷目黒に企画書を書いて持って行きました。

「これからはご近所、ローカルが見直され、地域内の食や農の価値が高まる時代です。そんな食と農の発信を、コミュニティFMのラジオ番組でやりませんか。わたしがしゃべり、わたしがゲストを探し、台本も書きますから」と。

名もなきフリーアナウンサーの企画提案に、
なんとJA世田谷目黒の飯田会長は、

「はい、スポンサーになりましょう」

と二つ返事で予算を割いて下さいました。そして、
世田谷の農園をこれで回ってくださいねと、

立派なYAMAHAの電動自転車をプレゼントしてくださいました。

実は、先方には先方の目論見があったのです。 つづく


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