「県境検温」が山形県で始まった。いよいよ本気の都道府県対抗生き残りセンバツ。県別食料自給率、地産地消が見直される(はず)。

山形県では今日から「県境検温」が始まったというニュース。
県のHPを見ると、今日時点の感染例は58人で、3月末までは感染者ゼロでしたから、全国から比べると安全地域ゆえの防護策。
いよいよ47都道府県に移動規制という「関所」ができる。
トラック・バス運転手は免除とはいえ、
おそらく今後懸念されるのは食料供給問題。
都道府県別の自給率で山形は3位。
県、市町村、地域単位での地産地消が見直されることになるのでは!

都道府県別の食料自給率(%)
①北海道 206 
②秋 田 188
③山 形 137(3月末までは感染者ゼロ)
④青 森 117
⑤新 潟 103
⑥岩 手 101(感染者ゼロ)
人口密度の低さ=「疎ら(まばら)さ」は?

岩手 2位
島根 5位
山形 6位
鳥取 11位
富山 23位

田舎センバツは、本気の都道府県対抗生き残りセンバツになってきています。

そのほか今週の農業の気になるニュースまとめ

コロナ失業者が農業現場で働くことができるよう、農水省が研修や宿泊の費用を支援する。
国が橋渡し役となり、再就職を後押しすると同時に農業の人手不足を解消する狙い。

さらに、日本農業を現場で担うのは、もはや外国人研修生ですが、その頼みの綱が入国できなくなっています。

新型コロナウイルスの感染拡大で、農業分野で多くの外国人技能実習生が日本に来る見通しが立たなくなっています。
こうした中、江藤農水大臣は、農家などが新たに人材を雇用した場合、時給500円程度を補助することで、担い手不足に対応する考えを示しました。

農林水産省によりますと、新型コロナの影響で、農業や畜産の分野では約1900人の外国人技能実習生について日本に来る見込みが立たず、生産現場への影響が懸念されています。

飲食店などでコロナ失業になっている外国人の救済をマッチングするという。
人手不足がいまだ顕著な農業や介護などへの再就職を想定している。

コロナ失業の外国人救済 他職種への再就職可能に―入管庁

出入国在留管理庁は17日、コロナ失業した技能実習生や特定技能外国人への救済策として、従来は許されていない他職種への再就職を認めると発表した。希望する外国人の申請を20日から受け付ける。

具体的には、関係省庁や業界団体に情報を提供し、報酬や生活支援の有無などの一定の要件を満たした企業などとのマッチングをおこなったうえで、
最大で1年間働くことができる在留資格を与えるということです。


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