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J1補強診断2021「ヴィッセル神戸」編

 noteを開いて頂きありがとうございます。今回は、「J1補強診断2021」の15回目「ヴィッセル神戸」編です。
 毎度のことですが、たいしたことは書いていないので、気になったチームだけ読むもよし、なんとなく飛ばし読みするもよし、ゆるーく読んでいただければと思います。一応5段階評価と言うことでSからDまでつけさせていただきますが、あくまで素人の独り言ですので、温かい目で見ていただければと思います。
 IN・OUTについてはこちらをご覧ください↓

ヴィッセル神戸 評価→C

 神戸はある意味驚きました。これで(補強が)終わりなんだっていうのが正直なところです。これで足りるんですかね。特にDFラインは層が薄い気がします。神戸サポーター的にもちょっとマジかよって感じなのではないでしょうか。
 まぁ加入選手から見ていきますと、なんといってもリンコンでしょう。この選手を獲るのにすごい時間と労力をかけたんでしょうね。実際記事とかを読んでると、様々な駆け引きがあったなかで獲得した選手だったらしいですね。移籍金は3億とかでした。(そう考えると、オルンガの移籍金8億ってすげーな)まぁでも記事を読んでいる限りだと、あまり良い話を聞かないんですよね。どの記事も(特にブラジル)昔は有望株だった的なニュアンスだったのでどうなんですかね。事実、神戸と競合していたクラブはヨーロッパの5大リーグじゃなくてメジャーリーグサッカーとキプロスだかキルギスだかのリーグのクラブだったらしいので、そういう意味でもポテンシャルはあるけど化けてない選手なのかなと思います。その他の獲得選手は、井上選手(→東京ヴェルディ)と櫻内選手(→ジュビロ磐田)、小林選手、増山選手のレンタルバック(小林選手は横浜FC、増山選手はアビスパ福岡)ぐらいですかね。まぁ、増山選手、井上選手、小林選手はそれぞれ昨年主力だった選手なので、ある程度計算はできるのかなと思います。それにしても神戸にしては寂しいオフだったように感じます。DFライン(特にRSB)の補強はまだあると思っていたんですが、既存戦力で十分という判断なのですかね。
 放出選手を見て行きます。Twitterでも言われてましたけど、生え抜きの選手が抜けましたね。というか、なんだかんだ主力級の選手の退団が目立ちます。小川選手、藤谷選手、西選手、渡部選手、と主力選手から重要なバックアップの選手までいなくなったのかなっていう気がします。いやー藤谷選手の移籍は驚きましたね。まぁギラヴァンツがそれだけ魅力的なチームであるという事であるんですけども、完全移籍だったのは少し驚きでした。
 あと、監督も続投なんですね。これは少し驚きました。シーズン途中の監督交代ということもあったので、その点では内部の人が監督をやるっていうのはある程度予想できることでしたけど、そのまま続投するのは意外でした。神戸のことなんで、外国人の少し大物系の監督をとってくるのかなと思ったりもしたんですけど、それだけ三浦監督を信頼しているんですかね。正直、三浦監督になってから劇的に良くなったかって言われるとそんなこともなかったような気がするんですけれども、これでシーズン途中で解任とかなったら痛い気がします。(でも、その未来見えるんだよなぁ…)
 全体的には、元々戦力が揃っている(偏りはすごいけど)チームであることもあり、少し静かなオフになったのかなっていう気がします。まぁACLがないこともあるんでしょうけど、ただ少し選手層の部分では心配な気もします。あと監督が少し未知数な部分があるので、既存の選手のポテンシャルを引き出すことができれば、十分に優勝争いをすることもあると思いますけれども、下手したら残量争いに巻き込まれるかもしれないなっていう気がします。

次回は「サンフレッチェ広島」編をお送りします。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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