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面白かった博物館を紹介したい2



今回は自然史系の博物館について5つ紹介します。

大阪自然史博物館
大阪の長居公園の中にある博物館。中に入って、感動しました!展示が面白い。
とにかく子供がたくさんいて、子供の好きなもの、面白いと思うもので満たされていました。恐竜など、化石は子供は好きですよね。飽きさせない工夫がどこかしかにもされていて、特に、生物多様性とか難しい生態学的な内容というのをよく噛み砕いて展示してあってよかったです。
展示には多くが遊びながらゲーム感覚でできるいい展示物が多かったのも印象的でした。
子供がたくさんいて博物館らしからぬ騒々しさでしたが、それはこの館の役割を果たしているからこそなのだなあと思います。

滋琵琶湖博物館
琵琶湖畔にある水族館を内包した博物館。
琵琶湖の歴史についてもですが、琵琶湖にすむ魚についてや、関係のある水産業の歴史などが重要となってくるため広いし満足度の高い情報量の多いいい博物館ですね。
カヤネズミの展示が個人的に好きで、生体展示してるんです。本物の生きたカヤネズミ。感動しました。かわいかったのもあるんですが、博物館の中に水族館も併設されているとはいえ、生き物を飼って展示するって結構難しいはずなんです。尊敬します。

東京国立科学博物館
言わずもがな、すごい。やはり最先端というか、展示のしかたが新しい技術をどんどん使っている感じがしました。
そして物量。圧倒的な展示物の多さで差を見せつけてくる感じがいいですね。とりあえず皆さん行きましょう。全部回りきれなかったので、わたしもまた行きたいです。

苫小牧市立美術博物館
美術館と博物館が合わさっている珍しいタイプの博物館。美術展をできる空間と、常設展の空間がある
常設展は、結構しっかり地理学というか地球惑星科学的な内容をやっていた気がする。
北海道の地形の成り立ちだったり、石狩川の流れが日本海側から太平洋側へ大きく変わったことについて書かれていたりした覚えがあります(事実なんですが、この館じゃないかも…勘違いだったらごめんなさい)。これは知らなかったので衝撃だった。正直他の細かいことはあまり覚えていないのだが、とても勉強になったなという満足感が得られる展示だった。
わたしにとっては新しい知見が多かったため楽しかったです。

釧路市立博物館
思い出の館。博物館の形自体が地元の有名な建築家、毛綱毅曠氏によるもので、タンチョウが両翼をひろげた形をイメージで作られているものであるんですがあまり知られていない。同時に建築自体が価値があるので改築したくてもできずに狭いなかやりくりしていて困っているらしい。収蔵庫は北海道で二番目に多く、学芸員数は北海道立博物館(旧開拓記念館)についで多い10名、多い。
中学の頃少し行ったのを思いだし、学芸員実習で実習させていただいた。鳥や魚の剥製がたくさんあり、釧路湿原の動植物(イトウ、タンチョウなど)がいたり、アイヌの展示、釧路の産業の展示などたくさんある。展示品は壁一杯にかかっていて、壮観だ
ゴールデンカムイが好きだった学芸員が、アイヌの木舟がありますよ!と漫画家を呼び、資料に描いていった船がちゃんと作品に登場する(たぶん網走監獄出ていくときの船)。


みなさんも面白かった博物館教えてくださいね~!

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