Podcast配信:No.04 方向感覚って不思議編
方向感覚のお話。
地図アプリとかカーナビでとても便利になった今、人間本来の方向感覚はどうなっていくのか。
通学通勤に使うくらい毎日通る道はもはや感覚を超越して無意識でも体を進められる。何度か行ったことのある場所や、昔ここに住んでいたって場所はその人の経験・知識から「この道をまっすぐ行って、あそこのコンビニを左に曲がれば・・・大体〇〇分くらいで着く」みたいな感じで方位・距離感・空間認識の要素が複雑に絡み合って感覚的にわかる状態が生まれる。
では、自分で見た/行ったなどの経験からくるものだとしたら、人によって感覚のばらつきがあるのでは?
単純に過去の記憶から情報を参照しているだけなのか?
人間の持つ方向感覚には【経路探索能力】【空間把握能力】の要素があると調べていくうちにわかった。
初めて通る道や行く場所はどうなのだろう。
あらかじめ地図アプリで「ああ、あそこらへんか」と把握して頭の中で大体のイメージでマッピングする。
この頭の中で行うマッピングと、実際その場所にいった時の「目的地まで迷わずに行けるか」はどう関係してくるのか。
(もうこの段階でマップを使って目的地まで行けばいい話なのだけれども)
長距離を移動するウミガメや渡り鳥は、なにかを目印にしているのだろうか。
体内に磁気コンパスがあるという話は聞いたことあるけど、動物も頭の中でマッピングしているのだろうか。
考えれば考えるほど疑問が浮かび続きます。
そんな状態で話始めた今回のエピソードです。
VECは空間把握能力が乏しけど、その反面別の能力が自分にあるこに話している最中に気づきます。
ぜひ聴いていってください。