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オリジナルボーカル曲集「アイに夢を」販売開始・解説

 こんにちは。ぼいどすです。9月14日にBOOTHにて販売開始した1st Album「アイに夢を」のお知らせです。

 2020年4月15日にYoutubeで発表した「あの夏の夜明け」から、2023年5月27日に発表した「アイに夢を」までを含むアルバムです。AIきりたん(NEUTRINO)に出会い、その魅力にとりつかれ、カバーの傍らオリジナル曲を書いていましたが、ある程度まとまった曲数となったので、思い切ってアルバムリリースに至りました。また、2023年2月より、音楽的同位体 可不を導入し、より深みや表現の幅が作れる手応えも感じています。また、各収録曲についても少し解説したいと思います。

01.約束の場所 instrumental(未発表曲)
 導入というか、これから始まる物語を予感させるようなインスト曲を最初に入れたいと思っていました。今後もこういう演出したいとも考えています。アルバムラストの「アイに夢を」と似た編成、とくにオルゴール的な音色の配置もだいたい同じ役割です。

02.あの夏の夜明け(Remastering)
 親しくして頂いたとあるインフルエンサーさんが居なくなってしまった寂しさを歌の形にしました。ところどころ相場用語にヒントを得た歌詞です。また、ベース音源の差し替え(Studio One付属からMODO BASSへ)、ミキシングのやり直し等をしています。

03.二人の罪(2022年8月9日初出)
 深夜アニメ曲を意識した曲調です。個人的にはかなり気に入ってます。最後の「Alone、Alone、Alone」とまくしたてる感じをやりたいと思って作り始めた記憶があります。

04.リコリスの空(2022年11月23日初出)
 これを上げる前に、アニメ「リコリスリコイル」がかなり話題になっていて、意図せずキーワードが被ってしまいました。ボカロ曲的なのを書くつもりが全然別の方向にいってしまいましたが、AI歌声合成でもスキャットはできるんだなと勉強になりました。この経験は後に「PC-6601が歌うタイニーゼビウス」をカバーするときに役立ちました。

05.雲の果てまで(Album Ver)(2021年4月5日初出)
 DAW LESSONさんのビーイング風の楽曲を作ろう、という企画に参加した曲です。思った以上にビーイング風になったなと今でも思います。またこういう曲書いてみたい。

06.この場所でサヨナラ(2022年5月25日初出)
 昭和歌謡風の曲で、相場で損切りをヒントに失恋の曲みたいに作りました。ある休日の日、焼肉を食べた帰りの車の中でふと思いつき、帰宅後一気に書いて1日で完成した記憶です。

07.ラーメン・クエスト(2023年1月17日初出)
 構想に半年近くかけた力作です。本能(食欲)を刺激すべく作りました。音楽って泣かせるのは簡単だけど、それ以外・・笑わせるとかは難しいなと感じていて、ある意味自分の限界にチャレンジしました。各方面から好評いただいていております。

08.思い出と寂しさを連れて(2023年3月19日初出)
 ボカコレ2023春参加曲です。一般的なボカロ曲と差別化すべく、昭和歌謡風の曲としました。オリジナル曲ではAIきりたんと可不ちゃんの初のデュオ曲となります。二人の罪もそうなのですが、サビの途中でいきなり楽器ソロにバトンタッチしています。初めてこの曲を聞く人をびっくりさせたい意図があります。

09.アイに夢を(2032年5月27日)
 アルバムタイトルと同名の曲です。きりたん可不ちゃんコンビのオリジナル曲としては2曲目となります。この曲は単体noteにてまとめてあります。

 これまでの活動の集大成となった1枚だと思います。これまではカバー曲が多い活動でしたが、今後はオリジナル曲を増やしていきたいなと考えています。
 価格は1,500円とちょっとお高めだと思うのですが(曲数的にはそうでもない?)売上はプラグインの購入やより多くの人に聴いてもらうための広告費に充てます。


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