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クラシックビデオカメラでよくある問題 電源編

ビデオカメラ沼に入ってメルカリ、ヤフオクを徘徊してある程度わかった問題があります。

電源問題

バッテリー系

  1. バッテリーが劣化で死んでる(厄介度:★★)
    よくある商品説明:

    1. バッテリーが充電されないようでした。

    2. バッテリーで動いたのですがすぐ電源が落ちちゃいます。

  2. 古すぎて互換バッテリーすら手に入らない(厄介度:★★★★)

このバッテリー問題の1は、結構メルカリやヤフオクで散見されるジャンク条件の一つだと思います。

2については、例としてSony miniDVハンディカムは、ある程度今でも手に入る互換バッテリーが売ってるのでまだ良いのですが、それ以前の型とかとなるとほぼ手に入らないと思っていただいたほうが良いです。
(ハンディカムもマイナーなサイズだと、中華の互換バッテリーがあんまり出てないやつがあるので注意です。省スペースの小型タイプとかにたまに見つけるのに苦労します)

また、バッテリー生きてます!っていう商品でも、製造年観点でヘタっていないはずはないので期待しないほうがよいです。

さてここらへんをどう解決するというか私がとった行動だけざっくり書くと、

  1. 代用できるバッテリーを確保した

    • また別の記事にしますが、動作定格電圧があっているバッテリーを用意できれば動きま(した)。

  2. ACアダプタがあるのであれば、コンセント差し口がついてる大容量モバイルバッテリーを用意した。

    • ビデオカメラをモバイルしたいのであればACアダプタを動かす電源を持ち歩けばよいのでは!?という暴力的な思考です。災害用にも使えるので・・・


ACアダプター系

  1. 紛失したので、そもそも通電確認できないパターン(厄介度:★★)

  2. ACアダプタを直でさしても動作しないパターン(厄介度:★★★★★)

1については、ワンチャン同じ定格電圧のACアダプターをAmazonなどでゲットして接続すれば動く可能性あります。
定格電圧とは、電化製品などが正常に動作するために設定されている電圧のことを指しています。
主に下記に記載せれてることが多いのでチェックしてみてください。

  1. 製品の箱

  2. 製品本体のどこかに製品番号などと一緒に記載

  3. 製品のACアダプター接続部(DCプラグ差込口付近)

  4. 取扱説明書の仕様ページなど

  5. そもそものACアダプタに記載

ちょっと注意なのが、クラシックなビデオカメラだとたまに特殊なサイズのDCプラグになってることが多いので差し口の径を測ってから購入することをお勧めします。
また、電源をゲットして接続してもまた別の問題で起動しない確率もあるので動いたらラッキー🎵くらいの感覚が良いと思います。

2についてはちょっと私自身もあまり修理成功したことないのでかなり大変なものかと思います。
よくある修理情報では、電解コンデンサが破裂・または液漏れしていることがあり、それをすべて同等品と交換することで直るという記事が多いのです。
個人的な感覚ですが、クラシックビデオカメラで割と外装が綺麗な不動品を何台かばらして確認したのですが、どうにも電解コンデンサが液漏れしてることや膨張、破裂しているケースを一度もみたことがないのです。
まだまだ私も未熟なのでいつか修理できるようなマイスターになりたいものです。
有益なコツがわかったらまた記事にしたいです。




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