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義務教育の真価

ここ最近、パートナーと行動する度に思うことがあり綴ることにした
「勉強する意味分かんねえ!」という反抗期真っ盛りな人はもちろん、自分はどうかという振り返りにも、読んでもらえたら幸いである
(本当は昨年に投稿するはずが間違って下書きにしたままだったとは誰にも言えない秘密)


まず最初に、パートナーは事務連絡が苦手である、というのを知ったのはつい最近。上司へのメール連絡(特に送信)が精神的に無理だ!となり。けれど文章は自分で書きたい。というのが知ることとなった発端
始まりの言葉や締めの言葉など、いわゆるビジネス用語を知らなかった。ただここまでは、業種柄知らなくても問題にならない部分が大きいため、分からないのも仕方ないよな〜。という気持ちが大きかった
次に電話対応。これは上司云々抜きに、単純に、慣れていなさすぎる。年齢を鑑みても、今の世の中電話なんぞしなくなってきているとは言っても、限度はあるだろう
箱入り娘ならぬ〝箱入り婿〟と評しても過言ではないだろう。それくらいにはちょっと、知識が足りない

そう、知識なのである

今の小中高生達の教科書にあるかどうかは分からないので、あくまでも20数年前の話となってしまう。その頃は上記一式、全て、「国語(現代文)」の教科書にあったのだ
*地域により指定される教科書は違うので、ボリュームの差異はある

つまり極端な話となるが、教科書を読み込むほどの活字中毒者であるほど覚えている可能性があるし、面白い先生や授業だったらば記憶としてほんのりとあるのだ
そんなんしなくてもネットで調べたら良いだろう?と思うそこの貴方。(咄嗟に)出来るようになる為には、事前知識という学びは結局必要なので、だったら最初から義務教育の期間で知る内容を覚えていれば良い話となってしまう

話が若干逸れた。要はどれだけ小中学生の時、学んだ知識が定着しているかが、今日の常生活や社会生活に関わってきている
驚いたことに三十路前後でこの辺りが判明するのだから怖い


余談
世間でいう「義務教育で教えてほしいですよね〜」というネットスラングになりつつある言葉、の元となる内容や制度
アレ。実は自治体の広報誌読むと解決できる道筋が示されているのである…(相談会開かれていたり、その悩みはこの課や係に来てくださいねと書いてあったり)
少なくとも自分の住むところはそんな風に作られてる
また、私の時代だと教科書そのものに「コラム」や「豆知識」コーナーに書かれてもいた(この内容部分でおそらく、世代や教科書バレするのだと思われる。結構違う)
……知識はいくつになっても貪欲に求めなくてはならないのだな、と、書いてて改めて思った

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