ひだまりが聴こえるを読まなかったら
7/3、つまり今日の深夜ドラマから始まる題名の作品
これは、『難聴』を描いた作品として読めば読むほど、様々な人がいて様々な考えを思い知る。その度に主人公の、真っ直ぐな行動や考えがかっこよく眩しく感じてならない
この作品の第1巻は、もう10年ほど前になる。それくらい前から、この作品は綴られ続けている
だから私は、作品を通して聴覚障害にも幅があることを知った。ゆっくり、はっきり喋ることが耳の悪い人(それはどんな理由でも、聴力に問題のある人)にとって助かることを知った
何より『障害等級』を知る上で、とても参考になった。それは当時大学生で、障害発達や障害そのものについて学んでいた自分にとって、ある種の参考書となっていた
何よりこの作品がなければ、障害福祉の仕事について真剣に考えることなどなかっただろうし、今隣で寝ているパートナーと付き合う事に躊躇を抱いたと思う
今から「冬」が待ち遠しくてたまらない
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