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#10 ピアノのレッスン(3月 2回目)

 年度末ということもあって忙しく、練習時間が足りない状況でレッスンへ。それと1カ月前のお返しも携えて。

 私の働く会社では、在宅勤務(テレワーク)が浸透し、不定期に週1程度しか通勤しなくなったため、根強く残っていたバレンタインデー/ホワイトデーのやりとりは、今回ゼロではなかったのですが、激減しました。家族以外で、もらう/渡すのは、定期的に会うピアノの先生くらいになりそうです。

 一応、お菓子のほかに、今回は家飲みしやすいフォーティファイドワインもセットに。何か差し上げるときはおまけとしてお酒もお渡しするのが恒例となっています。過去の偉大な作曲家がそうであったように、音楽系というか、ピアノの先生ってアルコールが好きな人が多いのでしょうか。。。

おとなのハノン

🎵9 ◆5指のトリルのトレーニング(G移調)

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 今回はそれほど注意されませんでしたが、1音1音バラバラで弾くのではなく、ひとかたまりを意識して弾くようにと言われました。私の場合、きれいに弾こうとすると「もっとしっかり強めに」、しっかり強めに弾こうとすると「バラバラ」もしくは「フレーズの中で抜くところは抜いて」と言われてしまい、どうも両極端になってしまいます。両方を意識して弾くのが難しいですね。。。

バッハ/シンフォニア 2番

 「前回よりまとまってきました」と言われたましたが、先生が気になるポイントとして2点指摘。1つは前回と同じ、同音連打の部分で前音が短くなってしまうので、十分に音を保って弾くということ。まだ、できていませんでした。先生はあまりいい顔しないでしょうけど、ちゃんと意識して弾けるように、楽譜に蛍光ペンで印を付けてしまおうと思います。

 もう1つは、16分音符のフレーズのところ。私の癖でハノンでも同じこと言われていますが、音符が細かいところでフレーズを意識して弾けないというか、カタカタカタカタとオルゴールのような弾き方になってしまいます。最初の音の入りを静かに、山になる部分の音を意識して、そういうところはわずかに遅くなってもいいから盛り上げて弾く、と。

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 16分音符の部分だけ全部、先生と一緒に取り出し練習をしました。あと、1、2回は2番を弾くことになりそうです。

モーツァルト/K.333 2楽章(ほぼペダル練習)

 前回同様、K.333の2楽章でペダルの練習です。しかし、1ページも進まず。最初のペダルからピアノが振動してしまうので、再度、ペダルの踏み方の確認をしました。

 やはり、深く踏みすぎるのと、どうしてもペダルを戻すのが速すぎて、それが振動の原因になります。今回はピアノの隙間から見えるダンパーの動きを目でみながら、ペダルの踏み方を加減する練習をしました。先生がお手本で弾いたときとは、まるでダンパーの動きが違うので嫌になります。

 このほか、先生の足の動きをスマホで撮影し、二人でそれを見ながらいろいろと踏み方を試行錯誤しましたが、なかなかうまくいきません。どうも足の筋肉の使い方が違うみたいです。私は腿の筋肉にも力が入るのですが、先生はそんなことはなく、ふくらはぎの筋肉だけ使っているみたいなので。

 余計なところに力をいれず、足首より先でコントロールできるように、まずは雑音が出ないように、家で音を出さずにペダルだけ踏んで何度も練習することにします。

 それともう一つ。K.333の1、3楽章について、ペダルそのものの踏み方ではなく、踏みどころというか踏み場所についても質問しました。本来これが一番知りたかったことなので。先生のとりあえず「全体的にすべて踏む」という考えに腑に落ちない面がありますが、それについては後で記事にしたいと思います。今回は時間切れでホルベアはなしでした。

 なお、過去のペダルについての記事は以下の通りです。


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