製作日記8 Dreamin’シリーズについて
私は、Dreamin’シリーズという、一つのモチーフを用いて、さまざまに曲を作るという企画をひっそりとやっています。
それが現在、07まで来ました。
2桁まで頑張ります。
一応、根底には寝ると起きるの境界線上のあの気持ちよさというか、明晰夢のような妙な浮遊感というかを、さまざまな形で表現したいという意識があります。
なので、多くの場合は無拍子だったり、全く違うリズムが2つ存在していたりと、いわばノイズ・アンビエント系の変な曲が多いですね。
加えて、Dreamin’ 01以外はもう本当に完全な即興で演奏しているので、たいていは再現できません。
その辺の"再現できない"という特性も含めて、寝ると起きるの境界線上のあの気持ちよさに近かろう、と考えています。
Dreamin’シリーズについては、また10程度になった時に独立した記事に使用かと思っています。
聞いてみたい人は、インスタを除いてみてください。
さて、晩御飯の話ですが、我が家には「揚げ絡め」とも言うべきものが存在します。
豚肉(カレー用とか)(軽く塩で下味つける)、一口大のカボチャ、その他ニンジンなどのいわゆるホクホク系の野菜(すべて一口大)に小麦粉を絡めていったん揚げたあと、しょうゆ、酒、みりんで煮つつ絡めていき、小麦粉が溶け出してとろみが出たら完成、とまぁこんな感じです。
コレ、実はめちゃくちゃおいしくって、豚肉や小麦の旨味とホクホク系野菜の優しい甘味が絡みあいつつも、それぞれ一口大のものを文字通り一口で食べると、それぞれの持ち味が口いっぱいに広がります。
豚肉なら豚肉の食感、甘く旨味ある脂感、しっかりとした肉感、ホクホク系野菜であれば、自然な甘味、ホクホクとした食感、野菜の香り……。
ホクホク系野菜は特に甘味の強い物、カボチャ・ニンジンで作ってます。
今思えばサツマイモでも良さそうだし、プラスでレンコンを入れても新たな食感が生まれておいしそうです。
昔、NHK(だったと思う)で、イタリアン・中華・和食の達人が1つのテーマでいろいろ料理を作る、みたいな番組の和食担当が紹介されていました。
番組名、なんだっけなぁ。
多分あさいちだけども。
問題は、手間。
1人分、2人分、ぴったり食べきれる量を作るのならば、材料に一気に小麦粉を絡めて、一気に揚げて、って出来るのですが、そうすると中途半端な量の野菜と豚肉が余る。
余らないようにいっぱい作ると、回数を分けて揚げないといけない。
ジレンマです。
まぁおいしいんで、結構作るんですけど。
いい加減、製作日記に音楽と料理の話の両方を載せるのやめようかしら。
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