製作日記30 Hiphopのウワモノ、Jazzのビート

お久しぶりです。

ライブがあり、それに向けていろいろ練習していたので、楽曲の投稿も、製作日記も、ずいぶんサボっておりましたが、無事ライブが終わったので復活です。

ちなみに、ライブの方は"大"は付けられないものの十分な成功を収めました。
ギター、トロンボーン、ドラムのトリオで、エレクトリックなインプロビゼーションを頑張るバンドです。
コンセプトは、ジャズにおいて存在する、テーマ・ソロ・バッキングという形式の打破というものでした。
私がリーダーで、メンバーに出した指示は、全員が常にソロをとっているかのように、しかし調和は取りましょう、という点のみ。
この一言を受け止めて、いろんなアイデアを出してくれるメンバーには感謝しかありませんね。

閑話休題。
さて、今回のものは、Jazzhopの逆をやってみたらどうなるか?という検証です。

これまでは、Jazzをサンプリングしてそれをウワモノとし、そこにHiphop的なビートを重ねる、というJazzhopを多く作ってきたのですが、それを逆転させてみました。

つまり、タイトルにある通り、ザ・ヒップホップ、なウワモノを作り、そこにガチガチのスイングのドラムをあてていく、そんな楽曲です。

個人的には、なかなか新しいグルーブになったと思っています。
この感じをステージでやりたいなぁ。

ともあれ、ここにスクラッチとか、ラップとか、ザ・ヒップホップな何かを足すともっと面白いことになると思うんですけど、誰かやってくれないかなぁ。


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