マガジンのカバー画像

エレキギターあれこれ

14
運営しているクリエイター

#エフェクター

ギタリストに10バンドも必要?MXR M108S ten band eqレビュー

ギタリストに10バンドも必要?MXR M108S ten band eqレビュー

EQ、イコライザというのは、使い方が非常に多様なため、難しいエフェクターです。
EQは歪ませたり、遅らせたりと、分かりやすく音色を変化させるためのものではないので、その点も分かりにくさを加速させています。

しかし、実際はその使い方の多様さゆえに持っておいた方が良いエフェクターの筆頭だと思ったりしています。

その使い方とは、
①ほかの楽器(特に主役となるボーカル)との帯域かぶりを避ける。
②ハウ

もっとみる
充電式パッコリ・コンプRed Witch Grace Compressorレビュー

充電式パッコリ・コンプRed Witch Grace Compressorレビュー

たぶん、多くの人がこのシリーズのエフェクターを見たことがあるかと思います。
一時期、島村楽器でかなり推していた印象のエフェクターのシリーズ、Seven SistersのGrace Compressorです。
コンプ、ブースター、ファズ、トレモロ、オーバードライブ、ディストーション、ディレイの7つ。

このシリーズの特徴は異様に小さいこと、充電式なこと。

私の周りでは、島村楽器オリジナルのものだと

もっとみる
ダンブル系の火付け役、Hermida Audio Technology Zendriveレビュー

ダンブル系の火付け役、Hermida Audio Technology Zendriveレビュー

ロベンフォードが使っている(使っていた?)らしいですね、Zendrive。
ケンタに比べればかわいいものですが、Zendriveって一時期は伝説のオーバードライブとして扱われていたようです。

そのせいか、Zendriveはその回路が分析され、数多くの自作品が出回っており、またレビューも非常に多く存在します。
まぁ、そんな状況なので、改めて私がレビューすることもないなーと思っていました。

しかし

もっとみる
スタンダード発振系Malekko Ekko 616 MK2 Analog Delayレビュー

スタンダード発振系Malekko Ekko 616 MK2 Analog Delayレビュー

Malekko Ekko 616 Analog Delayはご存知でしょうか。

言ってしまえば、MXRのCarbon Copyと同じような使いやすくスタンダードなアナログディレイですが、実は内にとてつもない変態性を秘めたエフェクターでもあります。

簡単にいうと、残響音が太いアナログディレイだがかなり簡単に発振する、そんなエフェクターです。

ディレイとしての素性まず、Time、Mix、Rege

もっとみる
機材紹介 自己紹介の続きとしての使用機材概観

機材紹介 自己紹介の続きとしての使用機材概観

先日、Old Blood Noise EndeavorsのDark Star Pad Reverbの紹介記事を書いたわけですが、なんとなく全体の機材を勝手に紹介したくなってしまいました。
自己紹介の続きがてら、やっていきたいと思います。

(2021.6.17 ミキサーのMACKIE MIX8をMNGしたので追記。)
(2022.2.20 SQUIER BASS VIをMNGしたので追記。)

もっとみる
Old Blood Noise Endeavors Dark Star Pad Reverb レビュー

Old Blood Noise Endeavors Dark Star Pad Reverb レビュー

最近、MNGしたリバーブ、Old Blood Noise Endeavors Dark Star Pad Reverbですが、最高でした。

ただ、日本語のレビューがほとんどないので、購入前に知りたかったこと等をここにレビューしておきます。
できる限り詳細に機能を紹介することを目指しています。
インプレッションだけ知りたい人は、下の動画を見てください。

とりあえず、下の動画みて、カッコイイ!欲し

もっとみる