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VIVITA BOOKS mini in NAGAOKA 4回目/本のかたちやストーリーがみえてきた!

前回の記事はこちら↓

午前はまず大学生のミーティングから

いつも通り午前中は大学生のミーティング時間。 VIVITAもっちさんにも参加してもらって、今日の活動や本をどうしていくかについて話し合い。
今日の活動は小学生の担当ページの制作をメインにすすめること、それぞれのページをどうつなげるか(ストーリーにするか)は大学生の役割ということを確認しました。小学生の好きなことを学校の教室の中で表現してもらい、それをどうやってストーリーでつなげるかは大学生たちでこれから決めていくことになりました。
その後、大学生だけでミーティング。各ページをどのようにつなげるか、本のかたちについてなど話し合ってもらいました。
前回の活動でも少し話が出ていましたが、本のかたちは「じゃばら」案が有力です。折りたたまれている状態からフロアを順番に読んでいくイメージのようです。地下側の表紙、地上側の表紙と、どちらから読んでもストーリが成り立つようにするのが狙い。

午後の活動/本に向けて集中して制作

午後の活動。進行はおかちゃんとひら。
まずチームごとに「魔女のイメージ」を話し合ってもらい、スケッチブックにイメージを描いてもらいました。
印刷などを依頼する予定の印刷会社さんからきてもらい、絵本の見本もみせてもらいました。厚めの図鑑や、サイズの小さいもの、表紙が薄めのもの、縦開きのものなど。印刷会社さんからは、小学生の原画をスキャンしやすくなるよう、以下の点のアドバイスをもらいました。

・反対側の絵の色がうつらないように注意すること(閉じたときに反対側の色がつかないように)
・キャラクターや背景画を1枚にまとめてもいいし、それぞれを別に描いてもいい(あと で合成できる)
・キャラクターだけのページの場合は切り抜きやすいように背景は白

進行が早い小学生は下絵を描き終わって色塗りに入っていたり、自宅でもうほぼ描き終わっている小学生もいたり。

前回、小学生と大学生でどんな本にするか共有したこともあって、4回目の活動は集中してできた印象です。

活動終了は今日の活動の振り返りと、次回以降のことを大学生でミーティング。
【各階をつなげる役割の魔女について】
チームで話し合った魔女のイメージを共有。双子の魔女という設定で、大学生全員が魔女の イメージを描いてきて、それを12月12日に小学生へプレゼン。小学生から投票で決めてもらう。
【1階に集まる理由や方法】
リレー形式で繋げていく/次の階に伝えてね〜って言う伝言ゲーム的な/魔女の誕生日を祝って欲しかった/双子だからお互いがお互いを祝うためにみんなを集める/各階のパーティの準備を何するか決める/会場は体育館 ボールとか跳び箱とかでてくる

活動も残りあと2回。次回で小学生の原画がほぼ完成というところまでいけば、ゴールがみえてくる感じです。
編集者として大学生にかなりお任せするようになって、一気に進んでいるように感じます。大学生、ほんとに頼もしい!


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