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VIVITA BOOKS mini in NAGAOKA 3回目/みんなで1冊か問題解決

前回の記事はこちら↓

活動3回目/大学生が編集者の役割を意識

VIVITAさんとミーティング/大学生が「編集者」

3回目の活動、の前にVIVITAさんが大学生と直接ミーティングしたいと言ってくれて長岡にきてくれました。VIVITAさんとしても「みんなで1冊の本」というのがはじめての活動。大学生とのミーティングでたくさんのアイデアを出していただきました。
運営側の反省もありました。大学生と小学生が主役、と言いながら、ミーティングを仕切ったりしてしまい、活動の主体が誰なのか、がわかりにくくなっていたかもしれません。
VIVITAさんとのミーティングで「3回目からは大学生が編集者として、小学生の好きなことをどう1冊にするか提案する」ということを大学生、VIVITAさん、運営で共有しました。

3回目活動/まず大学生だけでミーティング

前回につづきNaDeC BASEで活動。運営からは必要最低限のことだけ伝えて、すぐに大学生だけでミーティングをはじめてもらいました。
午後からの小学生との活動にむけて、好きを1冊にまとめるテーマと表現方法を大学生で話し合いました。

大学生それぞれが事前に考えてきたアイデアを共有。運営が声をかけなくても大学生だけで進行役を決めてすすめてくれました。運営で「まとめなきゃ」というのが余計なことだったなと反省しました…
そして、2時間弱のミーティングでしっかり決めてくれました!

テーマは「出会い」に決定!
出会いを表現する方法は学校を舞台に!

テーマは「出会い」に。自分の好きなことを表現するだけではなく、お互いを知る楽しさを感じてほしいという大学生の気持ちが込められています。
出会う方法は、学校を舞台に、魔女のいたずらで動き出したキャラクターが、1Fで全員集合するといったストーリーに。本のかたちも普通の冊子形式ではなくて、じゃばらというアイデアも出ました。
この内容を午後からの小学生との活動で伝えることになりました。

大きく前進/活動を通して全員でゴールを共有

大学生=編集者が、小学生=作家に提案

まずは大学生から小学生に、「みんなで集まって1冊の本にしよう」と提案。テーマや表現方法を説明しました。
自分で1冊の本をつくると考えていた小学生もいたようで、とまどっている様子もありましたが、そこからまたチームにわかれて大学生と小学生で話し合い。ペアで1冊の本をつくるより、せっかくみんな集まって活動しているから、みんなで1冊の本にしたほうが楽しい!ということで、むずかしいほうにチャレンジすることになりました。

学校は地下5階、地上5階の合計10フロアという設定。みんなで集まって、小学生から好きなフロアを選んでもらいました。学校だからといって「教室」にこだわらずに、好きを表現したキャラクターに応じた設定に!ということで、自由に考えてもらいました。

フロアからフロアの移動手段も自由に考えてもらうことにしたので、チームに関係なく、小学生同士でどうやってフロアを移動するか話をしてもらいました。チームごとに活動する時間が多かったので、チーム以外の小学生と話す機会がようやく持てた感じ。ひらが決まったことをまとめてくれました!

ひら作成の見取り図

うめちゃんが「屋上がいい!」ということになってフロアが増えた感じに。その分、大学生が担当するフロアもできました。フロアが海、というのもありますね!

次回に向けて大きく前進!

まだ決まってないこともありますが、今日の活動で「1冊の本」にむけて大きく前進しました。
これからまだまだ決めることがありますが、3回目は大学生たちが編集者としてしっかり小学生に提案、まとめてくれました。
運営側も「最初からもっと大学生の好きなようにやってもらえばよかったな」と反省した回でもありました。

ゴールよりも活動自体を重視してはじめましたが、活動からゴールがなんとなくみえてきました。
活動も残り半分!どんな1冊になるか、まだまだ試行錯誤が続きます。

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