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VIVITA BOOKS mini in NAGAOKA 5回目/今回でほぼ完成させたい、そんな回です

前回の記事はこちら↓

いよいよあと2回/VIVITAさんが来てくれました!

いやー、ついにあと2回となりました。実質、今回でほぼ原画ができていないと厳しいな、という感じの回。いろいろと決めることもあります。
そんな中、VIVITAのもっちさんと穴山さんが応援にきてくれました!
なんとありがたいことでしょうか…

まずは午前中の大学生とのミーティングから。
大学生からVIVITAさんに前回の活動までに決めたことなど話してもらって、午後からの活動や、ストーリー、小学生に伝えることなどを確認しました。

今回決める大切なポイントは次のとおりです。

・各階をつなげる双子の魔女
前回チームではなしあった魔女のイメージを元に大学生がそれぞれ魔女のイラストを描いてきてくれました。魔女はストーリーの軸になる大事なキャラです。午後の活動で小学生から投票で決めてもらうことに。

・1階に集まる理由や方法
1階ですべてのキャラクターがあつまって魔女の誕生日を祝う、というのが前回の活動終了後に大学生で考えたストーリーです。詳しくは以下のとおり。

リレー形式で繋げていく/次の階に伝えてね〜って言う伝言ゲーム的な/魔女の誕生日を祝って欲しかった/双子だからお互いがお互いを祝うためにみんなを集める/各階のパーティの準備を何するか決める/会場は体育館 ボールとか跳び箱とかでてくる

これを小学生と共有するのも今回の活動で重要なポイントです。

・本のかたち
前回の活動に来てくれた印刷会社さんがじゃばらの束見本を作ってくれました。大学生としては前回の打ち合わせどおり、じゃばらで行こう!ということに。これも小学生と共有します。

ポイントを大学生とVIVITAさんで共有した後、話は展示のことに。
この活動、みんな1冊の本を完成させて、最終的には図書館で発表・展示をしよう!というのが最終目標だったりします。
VIVITAさんから展示についてのアイデアをたくさんもらいました。
1冊の本はしっかり印刷・製本して、小学生や大学生に渡す予定です。サイズはまだ決まっていませんが、折りたたんだ時に手におさまるくらいのサイズを想定しています。
VIVITAさんはそれだと展示のときに小さいから、展示用に大きいものをつくって展示したらどうか、という面白いアイデアをもらいました。すごく長くなるだろうから、穴をあけて上から吊り下げるとか、なるほど、と思いました。

午後の活動開始/原画も完成に近づいた

さあ、いよいよ午後の活動です。
まずは小学生に大学生が描いてきた「双子の魔女」のプレゼンです。

そのあとはチームにわかれて話し合いと原画の制作など。

原画もかなり完成に近づいてきました。「これ絶対間に合わない!」というチームもなく、順調です。小学生と大学生で、楽しみながら活動している雰囲気が伝わってきます。小学生からは「大学生に会うのが楽しみ」といううれしい声も。

双子の魔女決定/ほかにもいろいろ決まりました

さて、今回決めることたくさんありましたが、そちらも順調に決まりました。

まず双子の魔女はこちらに決定!

小学生投票の結果、ゆーちゃんが描いてくれた双子の魔女に決定しました。
この魔女が小学生の好きを表現したキャラクターをつなぐ役割をします。

1階に集まるストーリーは、双子の魔女がお互いに内緒で誕生日をお祝いしようと、地下と屋上からキャラに集まるようにお願いする、最終的に1階に全員集合して、盛大な誕生パーティーになる、といった流れに。

さらにみんなが集まる1階は体育館。じゃばらの表面はリレー形式で1階に集まるストーリーを表現、じゃばらの裏面は1階体育館で全員集合している様子を表現、という細かい設定まで決めることができました。

次回、いよいよ最後の活動

今回、かなりすすめることができました。次回で本に必要な素材が完成しそうなところまできました。小学生には次回までに背景やキャラクターなど追加で描いてきてもらうようにお願いしました。
大学生には、小学生がどんなじゃばらの本になりそうか、イメージできるように、担当フロアのラフデザインをつくってきてもらうことにしました。

本の素材が完成したら、そこから先は大学生=編集者が1冊の本にまとめる作業に。その前に小学生に「こんな本になりそう」というのを次回伝えられたらなと思います!

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