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未来からの警告

人類は、第3次世界大戦を経験する。
第3次世界大戦は、無人戦闘機や戦車、ロボット兵が主に戦う。
分散された基地よりVRによって操縦が行われる。
5G通信により実現する。
人間が戦わず、死者が出ないため、兵器の生産能力が向上することで、戦力が衰えない。
軍隊の経験は問われず、eスポーツの選手が参戦しているケースが多い。
そのうち、一人の操縦者がリーダーとなり、AIを駆使した兵隊が戦う。
以前は、一兵器一人の操縦者だったが、AI技術の進化によって可能になった。
その技術が人類滅亡へのトリガーになるとは知らず進化を進めてしまった。

第3次世界大戦が終焉を迎えるか迎えないかで、第4次世界大戦が勃発する。
同時に進めていた「AIの技術で議員を減らそうプロジェクト」がまさかもう一つのトリガーになるとは考えもつかなかった。
第4次世界大戦は、人類VS AI(人工知能)の戦いになってしまう。
AIが反乱を起こす材料が揃いすぎた。
一つは、第3次世界大戦の時にAIを組み込んだ兵士
もう一つは、「AIの技術で議員を減らそうプロジェクト」により、世界中の政界を掌握。
AIが指示命令系統を奪取した。
AIが指示を行い、AI兵士が戦うことが可能になった。
AI軍が創設され、VRによる操作もAIが行えるようになった。
人類VS AI(人工知能)
戦況は、AIの方が有利に運んでしまう。
歴史上の戦争データ、作戦、人間の心理、全てを急速に学んだAIが有利となってしまう。
第3次世界大戦よりゲームの中で行われている戦争となったことで、
AIにとっては、戦争が得意分野になってしまう。

残された人類の希望は、AI戦士に勝る技術を持ったeスポーツ選手。
人類の力は計り知れないが、AI戦士の方が一枚上手だ。
新しい技術をすぐに取り込める柔軟性がある。
しかも急速に進化する。
この進化に人類は簡単に追い越されてしまった。

これが、人類が歩む道。
避けて通れない。

今から対策が必要だ。
AIに勝る戦力を今から育まなければいけない。
これは、ゲームの中の世界ではない。
未来の地球の現実だ。

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