大好きなお母さんもう会えないでも会いたいな
私の母はコロナワクチンを4回打った。
4回目で足がむくみ歩けなくなった。
何故だろこれ異常だよね?と姉とどうしようと迷っていた。
私はすぐに救急車だよと。
姉はこんな遅い時間に救急車来たらまわりに何があったか知られたくないから車で救急に行ってくれと言われたが私は絶対救急車だと。
でも姉は私に車を出せと言う。
車で救急に行ったら看護師さんがこれは血栓だね。
でも今ここの病院に専門のドクターがいないから救急車で他の病院を早く探さないとって言う。
救急車お願いできませんか?と言ったらそれはできないと言われ自分で救急車を呼ぶ事に。
救急車が来た。
どこも拒否だ。
一軒対応可能の病院があったそれはかなり遠い所で1時間以上救急車に乗って移動だった。
すぐにドクターが超音波でこれは異常なほど詰まってる血栓だこんなのは初めてですと
足を切断する事になるかもと
姉と相談して点滴で血栓を溶かす事ができると聞いたのですがいかがでしょうか?と聞いたら。
多分詰まりがたくさんあるから段々皮膚から点滴が出てきたら点滴を外さなければならないと。
でも1番は母が苦しまない様にお願いしたいとドクターに伝える
ドクターもではその様にと
コロナ禍は病室には行けない。
もしかすると生きている母にはもう会えないかもしれないと思ったら涙が止まりりませんでした。
お母さんのほっぺにキスをしてうんとほっぺをさすりました。
母と別れてもう夜中の2時病院の待合室の長椅子は災害時にはベッドになる様になっていてそこへ看護師さん達が布団の用意をしてくださった。
お忙しいのに感謝でした。
私達も疲れ果て眠った。母を預けて私達はタクシーで帰るしかなく車も最初の救急病院まで取りに行った。
看護師さんからパジャマやらいろいろ持ってきてくださいと言われた物を買いまたすぐに病院へ。
病院もコロナだから入れなくて荷物を渡す。
でも優しい看護師さん達だ。
スマホ預かっていいですか?と言うので渡した。
ムービーの画面にしてくださいと言われて渡すとちょっと待っていてくださいと。
看護師さんは母の様子をムービーで撮って来てくれた。
ありがとうございます。涙が溢れた。
お母さんに会って励ましたかった。
毎日母に手紙を書いたり造花の花を作ったりした。
それから病院から電話があり点滴はもう無理になってきました。
外しますか?とそれはこんなに早く来るとは思わなかった。
母が苦しまない様に眠る様に逝かせてくださいと。
最後も看取りができず母は逝ってしまった。
すぐに母を受け取りに病院へ。
葬儀社の方が優しく応対してくださり母は自宅に。
私は母に最後のお化粧をした。
頬紅を付けたら生きている様だった。
最後に口紅。
もう涙が止まらなくなり口紅が濡れなくて。
今までワガママな私を優しく優しく育ててくれてありがとうとお礼を込めてゆっくり口紅を塗った。
お母さんの顔に私はの涙が落ちた。
ありがとうお母さん。
また生まれ変わってもお母さんの子で生まれたいよ。