vata

2021年10月、10歳になったばかりの息子がクローン病と診断されました。 病気の記録…

vata

2021年10月、10歳になったばかりの息子がクローン病と診断されました。 病気の記録とともに、誰かの参考になればとnoteはじめました。

最近の記事

クローン病2年生。新しい治療へ

ご無沙汰してしまってます。 あっという間に、病気が発覚してから1年以上が経ちました。 息子もクローン病2年生へ突入です。 この1年、治療に少し変化が。ここ1年の治療の経過を残しておきます。 イムランの副作用? 2022年1月、息子は3週間の入院治療を行いました。(詳細は前記事へ) その時からクローン病の治療がスタート。 治療(投薬)内容はエレンタール、ペンタサ、イムランでした。 1月から4月まで何の問題もなく続けてきたのですが、4月の末から謎の微熱が出るように。 コロナ

    • 2週間の絶食と3週間の入院生活

      10歳の息子がクローン病と診断されてから2〜3か月後だっただろうか。 治療のための入院が始まった。 忘れもしない、2022年年始の、都内でも大雪が降った日。 病室の窓から、ひたすら降り続く雪を静かに眺めていた。 暗くなっても雪は止まず、私もこのまま病院に残りたい気分だった。 2週間、エレンタールだけ生活 クローン病と診断されてから、家でも脂質に気を付けながら生活していたので、お腹の調子はとても良かった。 入院なんて必要ないんじゃ?と思うほど、調子よかった。 血液検査も

      • 10歳の息子が、クローン病と診断されるまで

        へその緒を2周も首に巻き付け、息子は2011年にこの世に誕生した。 それはそれは不安そうな声で泣き続け、産科の先生たちからも「よく泣く子だね」と言われた。大きくなってからも、怖がりで、よく泣く子だった。それは今も変わらず。 よく泣き、よく笑い、よく食べ、平均体重で生まれたはずの息子は生後1か月検診以降いつも成長曲線の「大きめ」にいた。 生後7か月で「まま」と言うようになり、2歳の頃には100ピースくらいのパズルを完成させ、とても賢いと言われて育った。 運動は苦手で、幼

      クローン病2年生。新しい治療へ