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ドイツで妊娠検査薬を買ってみた

はじめに

こんにちは、Ramawayです。
私は今ドイツに住んでいる日本人です。
日本人の夫が、ドイツ支社に転籍することになり、
去年の7月に帯同し、デュッセルドルフ近郊に住んでいます。

妊娠検査薬を買う機会があったので、
今回は、ドイツで妊娠検査薬を買ってみたという記事です。

妊娠検査薬とは?

より早い段階で結果を知り医療機関を受診できるよう、妊娠しているかどうかを確認するための試薬です。
尿中に含まれるhCG(ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン)に対する反応で妊娠しているかどうかを調べます。

hCG(ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン)とは?

受精卵が着床すると胎盤が形成され、この胎盤の中でhCGというホルモンがつくられます。hCGは生理予定日となる妊娠4週目より、血中や尿中から検出できるようになるそうです。
尿中のhCGの量を調べることで、陽性・陰性と妊娠反応の確認をおこなうことができます。

ドイツの妊娠検査薬の種類

ドイツでは大きく分けると2種類あります。

生理予定日より前(Schwangerschaftsfrühtest)

基本的には生理予定日の4~5日前から利用できるものが販売されています。尿中の hCG濃度が10~20 mIU/ml以上で反応するように作られているものが多いとのことです。

TESTAmed Diagnostics Early Pregnancy Test
PreSense® Quick Pregnancy Test

Amazonでも売られていますし、DmやROSSMANなどドラッグストアでも売っています。


生理予定日後(Schwangerschaftstest)

生理予定日以降から利用できるものが販売されています。
一般的には約 25 mIU/ml以上の の hCG 濃度で検出します。

PreSense® Schwangerschaftstest, 1 St

妊娠検査薬を使うタイミング

連邦教育センターのWebサイトの情報を以下に載せます。

妊娠検査薬は、朝一番の尿が一番hCG濃度が高いので、
朝一番~午前中に検査するのがベストとのことです。

検査結果が「陽性」の場合

妊娠している可能性が非常に高いので産婦人科を予約しましょう。
Düsseldorf内の産婦人科については別の記事でまとめる予定です。

検査結果が「陰性」の場合

妊娠してる可能性は低いです。
しかし、尿中のhCGレベルが高くなかっただけかもしれないので、月経がない場合は数日後に再度検査してみてください。
しばらく月経がない状態が続く場合は、別の病気の可能性もあるので産婦人科を予約してください。

検査薬を使ってみた

私は生理予定日前と後の検査薬をDmで購入しました。

使い方は日本の検査薬とほぼ同じでした。
中に説明書も同封されていたので特に迷うこともありませんでした。

おわりに

いかがだったでしょうか?
他にも排卵日を検査する排卵検査薬というものもあるみたいですね。
基本日本と使い方は同じなので安心しました。

最後までお読みいただきありがとうございました。


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