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ジム開業前にやっておきべきこと 〜トレーナースキル外〜

私は代官山にあるスポーツジムのトレーナーを5年ほどした後、パーソナルジムを開業しました。前職では3年ほどマネジメント職に就きスタッフ育成や運営/経営面に携わることもあり、華々しくジムが開業できると思っていました。

しかし開業前、開業後は様々な試練に見舞われ苦戦を強いられました。そこでジム開業前にやっておけばよかったと後悔している行動をお伝えしていきます。

ジム開業前に身につけるべきスキル

①SNSの発信力と更新
ショートムービーの編集やインサイトのデータ分析能力は身につけておくといいです。

②お金の仕組み(税金、源泉徴収)
ジム開業時は税理士に相談するお金すらありません。税金の仕組みは理解する必要があります。

③Webマーケティングの基礎知識(MEO/SEO)
GoogleのMEOやSEOの言葉は最低限覚えておいたほうがWeb集客のノウハウにつながります。

③開業予定地域の分析
開業予定場所は3つほど候補を出しておくことをお勧めします。またその地域のGoogle検索で「場所 パーソナルジム」と検索して上位表示検索を見て自分のジムのコンセプトと近しいものがないか確認したほうがいいです。

④強みが何か明確にする
近年、ジムが増えている中で差別化を図るために自分の強みを明確にしたほうがいいです。自分の強みは細かければ細かいほどいいと思ってます。ボディメイクや整体だけではライバルジムに負けます。年代、性別、トレーニング内容など。

⑤ブランディング力
ここはかなり難しいです。勤めているジムでマニュアルベースのセッションになると個性が失われます。マニュアルベースの中で個性を出して、自分をブランディングすることをお勧めします。まずは周りにいるトレーナーの中でNo. 1になれる要素を見出してみてください。件数はダメです。件数No.1は会社のおかげでもあります。

⑥いつでも相談できる人を探す
ジムを開業した途端情報量が圧倒的に減ります。SNSでの情報収集はお勧めしません。気軽に相談や情報交換できる人を探しておきましょう。

⑦広告の仕組みと営業をこたわる力
ジム開業すると様々な営業が押し掛けてきます。私は営業の話を聞いたほうが勉強になるので頑なに断らず、一度話を聞いてみます。Web広告系の営業は上記のMEO/SEOの勉強になります。自分でもできるような内容に月額50000円などざらにあるので気をつけましょう。また契約する前はその会社名をGoogle検索して口コミ評価を見ておいたほうがいいです。契約後全くサポートしない会社も多いです。

私の経験則で書きました。ジムの独立や開業を目指している方はぜひ参考にしてみてください。

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