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ポジティブなトラブル

私の学級での授業は今日で終わりです。
数学も道徳も最終回を迎えました。
最終回らしく、しっかり語って終わることができたと思います。

その後、帰りの会。
緊急の生徒総会をオンラインで実施。

そして、トラブルは起こる。
2人の生徒がずっと話を続けていた。
周囲の生徒が注意したり、
中には呆れている子もいたり、
それでも2人は気付かない。

近くに座っていた生徒が感情的になり、怒る。
怒って教室を出る。
気まずい教室。
この生徒が教室に戻る。
2人はバツが悪そうに謝る。
その様子が納得できない。
重い雰囲気。
そのまま帰りの挨拶。



部活動に行く生徒たちを横目に、3人を別室に残して話をする。
もう冷静になった。
話し続けた2人が、原因を振り返る。
感情的になった生徒も、自分の言動を振り返る。
これからの話をして解散。



メリハリをつけて行動したい。
もうすぐ3年生になるからきちんと話を聞けるようになりたい
そんな願いが強くなりすぎて、
周囲の生徒と嚙み合わなくて、
トラブルになってしまった。
すごい真面目じゃん。
良くなろうと必死じゃん。
今年度中に起こって良かったトラブルだ。
改めて大事にするべきことが目に見えた。



部活後、クラスの生徒が心配していた。
「あの後大丈夫でした?」
「ちゃんと仲直りできました?」
優しいね。
みんなの力で良い集団になりたいね。



今日のトラブルはかなりポジティブに捉えている。
大丈夫。まだ成長できる。

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