中学校教師 #13 ライフワークバランス
4月から中学校で勤務しています。
いずれは小学校に戻ることを考え、この経験を記録に残そうと思います。
異動の経緯や考えは下記参照
https://note.com/vast_swan335/n/n94f3001c0e89
今週は、1学期で1番疲労感が強かったです。
生徒指導に関することで、労力をかけることとなりました。
詳細は伏せますが…
週の前半は、帰宅が遅くなり、家族と夕食をとることができませんでした。
また、ある日は、帰宅したら家族は就寝していた…ということもあります。
改めて考える、ワークライフバランス
毎日のように20時近くに帰宅していました。
2独身のころの自分ならそれでもなんとか次の日に出勤していました。
しかし、今はそれではいけません。
帰宅が遅くなることで、大変なことが多かったです。
・家族とコミュニケーションを図る時間がない。
・家事は(家族分)やらなければならないので、家に帰ってもなかなか休めない。
何よりも、笑顔で家族と関わることができないくらい疲労していたことが心残りです。
幸い、我が子は元気よく1週間を過ごしたため、なんとかなりました。
しかし、この状態で体調不良になったと思うと…おそろしい。
学校での仕事が順調なら良い。
しかし、そうでないことも多いのが現状。
だからこそ、私生活の充実も大切です。
私生活の充実感が、仕事へのやる気もにつながります。
家族が増えたことで幸せが増えました。
守る存在のおかげで、ここぞというときに踏ん張ることもできます。
中学校の現場では、19時、20時と遅くなっても仕事に勤しむ教員を目にします。
独身だから遅くても大丈夫?
子供が独立したから遅くても大丈夫?
そんなわけはありません。
教員の勤務時間超過について、ライフワークバランスが崩れることも考えるべきです。
現場でできることには限りがあります。
国・自治体レベルで改革を進めてほしい。
こうしている間にも、現場で耐えられない教員が一人、また一人と…離脱し
ていきます。
心が折れそうになった1週間だったけど、なんとか乗り切ることができました。
3連休、しっかり休みます。
終業式まで、なんとかなりそうです。
【「えがお」を大切に 焦らず、誠実に、前向きに】
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?