天気痛のしくみと対策
私は結構な頭痛持ちで、天気痛に悩まされがちなので、しくみと対策についてまとめてみました。
そもそも天気痛とは
よく言われているのは、
気圧の変化が起こる
↓
内耳にある気圧センサーが反応
↓
それがストレスになって自律神経が乱れる
↓
交感神経が過剰反応して不調が起こる
という流れです。
なので、予防しようと思ったら、耳のマッサージや専用の耳栓を使うと良いそうです。
予防にも痛み対策にもなる方法
くるくる耳マッサージ
普段から行なっていると、耳周りの血行やリンパの流れが良くなって、自律神経が整いやすくなります。
また、痛くなった時にも緩和の効果があります。
ホットタオルで温める
耳を温めるのも血行を良くすることができるので、
・手で耳を覆う
・ホットドリンクのペットボトルを耳に当てる
・ホットタオルを当てる
など行うと、予防に繋がります。
天気痛耳栓を使う
耳栓の中には、天候による気圧変化に対応するものがあります。
「天気痛耳栓」で検索すると、Amazonや楽天で購入する事ができますし、場所によってはドラッグストアや百均にも置いてある所があるようです。
音を防ぐ耳栓ではないので、着けていてもきちんと周りの音が聞こえます。
痛くなった時の対策
ツボを押す
天気痛に効くツボは幾つかあり、恐らく一番簡単なのは「内関(ないかん)」だと思われます。
もう一つ、複数のツボを一度に刺激できるのが、耳の後ろです。
ツボの位置が分からない場合は、耳たぶの上下を摘んで真ん中で折りたたむと、マッサージ効果があります。
効果のある薬
調べた中では、一番多く見たのがめまい薬でした。
めまい薬は内耳に作用するらしく、気圧の変化に耐えやすくしてくれる効果があるそうです。
市販の酔い止め薬も効果はあるらしいのですが、カフェイン、吐き気止め、眠くなる成分が入ったものなど、様々な種類があるので注意が必要です。
また、漢方も種類によって効果があるそうです。
飲むタイミングは、痛みの前兆を感じた時に飲むと良いそうです。
ここまでつらつらと書きましたが、私は専門家ではないので、どの薬も、薬剤師さんやかかりつけのお医者さんに相談してから選ぶよう気を付けてください。
予防法
頭痛を緩和させる食べ物
栄養としては、
ビタミンB類(脳や神経を正常に保つ)
マグネシウム(収縮した血管をやわらげる)
亜鉛(貧血に効果があったり、体内のさまざまな働きをサポートする)
が特に効くようです。
これらを多く含む食べ物が、
ビタミンB類
→豚肉や玄米、ナッツ類など
マグネシウム
→魚介類や海藻類
亜鉛
→牡蠣や胡麻、アーモンドなど
になります。
頭痛を緩和させる入浴温度
お風呂ではしっかり湯船に浸かって、体を休めるのが大切です。
湯船はあまり熱くせず、38~40度の湯船に、大体5~10分程浸かると、副交感神経が優位になってリラックスできます。
温度が高すぎたり、入浴時間が長過ぎると、逆に交感神経が優位になってしまい、頭痛の原因にもなるので注意が必要です。
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