日本一周で意外と使わなかった物①
こんにちは、しろゆずです。
出発前は必要だと思っていたけど…というのは結構ある物です。今回はその一部を紹介します。
自分は8~10月前半、夏から秋にかけてのカブでの日本一周でした。
日焼け止め
カブで日本一周なんて、毎日炎天下の中を走り、観光するのだから必須だろうと思っていました。
実際、初めの何日かは塗っていました。しかし、ある日たまたま塗り忘れてしまいます。しかし、多少焼けた部分がヒリヒリするくらいでした。それを皮切りに、段々と塗らなくなり、少ししたら肌が慣れたのか、一日中炎天下にいても日焼けによる痛みは全く感じなくなりました。
何日か塗る→塗らなくなる、と段階を踏んで肌を慣らして行けたと言えば日焼け止めは仕事をしました。しかし、途中からバッグの底で眠りについたのでまあ使わなかったということで。
日本一周から帰ってから、「こんがり焼けていて別人かと思った」などと言われました。(笑)
結果的に別人に見えるほど焼けても、毎日目にしている自分の変化には全く気付かないものです。
椅子(キャンプグッズ)
普段のキャンプでは、とりあえず座って黄昏る。荷物置き場として使う。など多岐にわたり活躍していました。5~10分程度で出して片付けられるということで、キャンプ場に限らずどこでもひと手間でくつろげるのだからと持っていきました。
初めのうちはキャンプ場を利用することも多く、そのたびに毎回出して黄昏ていました。(笑)
しかし、旅に慣れるとそれが日常になっていきます。それにつれて段々と、「わざわざ寝るだけのキャンプに椅子っている?」「寝袋に寝っ転がってしまえばよくない?」と感じ始めます。その面倒くささが10分程度のひと手間に勝るようになっていき、旅の後半では使わなくなりました。
とはいっても、旅の中で「今日は”キャンプ”を楽しむぞ。」と思うことも何度かあり、その時はキャンプの楽しみを演出するためには必須級のアイテムでした。
次回持っていくかは相当悩みます。
まとめ
とにかく言えることは、旅が日常と化してしまうと、特別手間のかかることはどんなに小さな手間でもストレスとして積み重なっていくということです。
お気に入りだから、使うとリラックスできるからと持って行ったものも手間が大きいとそれだけストレスになります。
特別なものは日常にしようとしないこと、特別のままのほうが良いということなのかもしれません。
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