日本一周看板って付けるべき?
こんにちは、しろゆずです。
TwitterなどのSNSを見るとバイク、自転車に「日本一周」など旅の目的を書いた看板を付けている旅人を多く見かけます。自分も付けて出発しましたが、日本一周を終えて実際にどのような意味があったのか、そもそも付けるべきだったのかを書いていきます!
まずは結論から、
初めての日本一周、長旅は看板をどこかに付けて旅に出ることをお勧めします。
自分は旅の前半は付けていましたが、後半は外しました。
看板を付けることのメリット
旅のモチベーションになる
日本一周は初日からの1週間が勝負です!特に初めてすぐの時は、期待と不安が入り混じります。自分は、特にスタートしてすぐの時は、初めての宿無しの長旅で勝手がわからず、家がまだまだ近いこともあり、何度か帰りたくなるタイミングはありました。
しかし、看板を付けているとコンビニ休憩中等に興味を持って「応援してる」「頑張って」など応援をしてくれる方がいます。この方々のおかげで、「自分は日本一周をしているんだ」と自覚が生まれ、旅を続けるモチベーションになりました!
さらに、看板に教えて欲しい事を書いておけば、地元の方から教えてもらえることもあります。(例、近くの絶景、ツーリングスポット、野営スポットなど)
他の旅人と交流できる
旅人同士の交流は旅の醍醐味です。一人のバイク旅だと性質上他人と話すことができず、どうしても孤独になりがちです…
この時、同じ旅人同士の交流は心が安らぐ瞬間です。「旅」という同じ経験をしている同士の絆は間違いなく存在します。さらに、旅人ひとりひとりルートは違うため、この先の情報を交換し合ったり、初めのうちは旅慣れている方にアドバイスを貰えることも多いです!
しかし、どれだけ互いに「他の旅人と交流したい」と思っていても当然見つける、見つけらなければ交流はできません。よって、交流できる確率を上げるなら、自分、バイクの外見で「相手に旅人である」と認識してもらう必要があります。
この時、日本一周看板は一番手っ取り早く簡単な手段です。
さらに、この看板にTwitter、InstagramのQR等を載せておけばそれを見た人から交流が始まる可能性はグッと上がります。(もちろん自分の宣伝にもなるので名を広めるという面でもこれはお勧めです。)
看板を付けることのデメリット
自分が看板を外した理由
先に看板を付けていると興味を持った方から話しかけてもらえると書きましたが、これがそのままデメリットとなります。
旅に慣れてくるとそれが日常となり、「ここに行ったら次はここに行って、そしたらいい時間だから…」と、ある程度正確な計画を立てられるようになります。
自分の場合は2か月間と期間の短い旅であったこともあり、不意に話しかけられて話が弾むと事前に決めていた予定が崩れることが頻発しました。
さらに、荷物の具合からある程度旅人も判別がつくようになり、自分が話したいタイミングで交流を作れるようになりました。
これがデメリットに感じなければ、ずっと付けておいても良いと思います。自分も期間の長い旅だったら外さなかったと思います。
初めて日本一周、長旅をするときには看板をどこかに付けて旅に出ることをお勧めします。