せめてあと30分遅くして欲しかった
とてもいい夢を見た。内容は忘れてしまったが僕は堕落的な人生よりは幾分かいい夢だった。僕の夢の中での幸せがピークに達しそうな時に「いつまで寝てるの」その声が脳内に響きわたり夢から醒めてしまった。何でなんだ、こういう時に限って起こしてくるんだ。俺の幸せな寝顔を見ていなかったのかよと声を大にして言いたかった。でも言えない、自分の家庭内の地位は正直たまに部屋に入ってくるハエくらい低いからだ。こんな事になるなら毎日勉強をしていればよかった。未だにFコードを押さえられないようなギターを掻