草津と京都の春 その1
東京の桜は例年より遅く咲き、花散らしの雨風であっという間に終わり。
春を満喫すべく、関西に一泊してきました。
お目当ては京都のお花見の名所、市北部にある山間の私有地を梅、桜、紅葉のシーズンのみ公開している「原谷苑」。
朝一でここを訪れるために、交通の便が良くて、さほど高くはない宿をと、草津に一泊することにしました。
新幹線の車窓からは、あちらこちらで桜や菜の花が鮮やかに見え、富士山も綺麗でした。
さて、一日目は滋賀県の草津。
東海道と中山道が出会う交通の要衝であった宿場町です。
史跡である草津宿本陣の歴史を感じる佇まいや、重々しい雰囲気を漂わせる老舗(お茶や酒etc.)、清らかな空気が満ちる立木神社など、旧中山道沿いのスポットを巡って街歩きを楽しみました。
この日の「食の愉しみ」もご紹介しましょう。
旅の二日目に続きます。