光あれ ~『テート美術館展』と小説『神の棘』~
「光あれ」と神は言われた。すると光があった。
旧約聖書、創世記の有名な一節です(語順をちょっと入れ替えました)。
今日は「光」についての話題を二つ。
まずは国立新美術館で開催中の『テート美術館展 光』の鑑賞記録です。
「ターナー、印象派から現代へ」という副題の通り、光というキーワードのもと、18世紀から2000年代までの幅広い作品が来日しています。
もともと私の好みは、大体古典から印象派までなのですが、とっつきやすい『光』という主題に導かれて、現代アートを含め全体を楽