見出し画像

ジョインアライブ2022 サンボマスターに泣いた日

9月の3日.4日の両日でジョインアライブに行ってきました。
コロナ陽性人数が増えているとか横ばいだとかニュースで連日報道されていてSNSでも行くのをやめるとかチケットリセール出すとか色々な事情の人がいて行ってもいいのかどうなのかもちょっと考えたりもしました。
でも主催がやるって決めてくれたのだから、私は体調管理を万全にしていくことに決めました。昨年は中止になってしまったし今後も続けて欲しいからお金を使いたい気持ちもありました。
実際現地に着くとまさにフェス!といった快晴でビールを飲みながら初見のアーティストや久しぶりのアーティストをゆったり観てたりしていました。やっぱり体に響く音はいいですね。
自分でもびっくりする程この場所にいられる事に喜びを感じていて実は色々我慢していたんだなと再認識しました。
陽も落ちた頃、1日目のトリのサンボマスターの始まりです。
やはりモンキーマジックが流れ出すとグッとボルテージが上がりますね。久しぶりのサンボのフェス。声が出せない分思いっきり手拍子をします。
山口さんの煽りの後 『輝き出して走ってく』
同じ温度でこの空間を楽しみたいから手振り、体振りで答えます。
スリーピースバンドとは思えない音圧を浴びながら『青春狂騒曲』そしてライブ定番の『世界はそれを愛と呼ぶんだぜ』などキラーチューンが続いていきます。
世界愛、すごく楽しいんだけど毎回泣けて泣けて仕方ないんですよね。世界中の音楽の教科書にのせてほしいよ。この歌を噛み締めた後で悪い事なんか出来ないよ。
サンボマスターの曲はもちろんなのですが、山口さんの曲間のMCもなんというか心が震えるというか魂をぎゅっと掴まれる感じというか。使い古した言葉でしか言えない語彙力のなさが悲しいですがどんどん涙と笑顔の波がうねって止まらなくなるんですよね。
「愛してる」
「お前らはクソじゃねえ、お前らはクソだったことはない」
「声出せないなら元気出せ」

気持ちが昂って声が出てしまった人に対しても
「お前は間違ってない、俺も間違ってない」

たくさんの「愛してる」を全身からの声で伝えてくれた後の
『ラブソング』
もう、嗚咽するくらい泣きましたね。
別に生きるのが辛いとか最近別れがあったとかじゃないんです。サンボマスターの音や山口さんの声、メッセージが心に響いて仕方ない状態で勝手に涙が止まらなくなるんです。
マンウィズのトーキョータナカとコラボでお祭り感ありつつの後『花束』
そしてハッピーな余韻の中終了   からのアンコール。
最後はまたまたテッパンの
『ミラクルをキミとおこしたいんです』
後のことは考えず踊りましたね。
割と前列の方にいたんですがモッシュは全く起きず皆自分の位置で楽しんでいるように見えました。
帰り道は放心状態というかふわふわした気持ちで帰っていて気づいたら家の近くでした。
サンボマスターはとにかくライブが異次元にいいので是非一度行ってみて欲しいです。
近々ワンマンがあって絶対に行くつもりなのですが実は先行予約が4日で終了したんですよね。
そうです。私、アラームをかける日を間違えていた事に先程気付きました。
今は絶望中ですが一般発売やリセールがあるかもしれないのでミラクルおこします!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?