番宣歌

これは2018年3月に全728回・約21年半の歴史に幕を下ろしたフジテレビのエンタメ番組の「めちゃ2イケてる！-What A COOL we are-」略して「めちゃイケ」だが、現在でも放送されていれば、その番組のテーマソング(放送中はゆずのタッタが番組のために書き下ろされた)にはある曲が抜擢されていて、替え歌として書き下ろされていたかもというパラレルワールドの話である。

それはtuki.という中学3年生で15歳にして謎多き天才シンガーソングライターが手掛けたオリコン週間合算シングルランキングで1位に輝くなど様々なタイトルを総なめにしてきた「晩餐歌」。

CDTVを主としてランキングで取り上げられていて、中学3年生がこの曲を自分で作詞作曲して、透き通るような美声で歌唱していたことに思わず感銘を受け、天才とは世に出るまでが早い人のことを言うんだなと尊敬せざるを得なかった訳だ。

愛を食で例えるという独特な発想で、歌詞が入ってきやすくしかも歌いやすくて情が入る曲なので、人気が鰻登りになる理由はここにあるのかなと思う。

何より中学3年生が手掛けた曲なので通常のシンガーソングライターより遥かに、流行り出した瞬間注目が一点に集まったからではないかと考える。

「まだ中学3年生だから」と言うように、注目を集めるには、一瞬で売れるには、若ければ若いほど手際が良く、手っ取り早いものはない。「この神曲を自分で手掛けられて歌唱までできる」にプラスアルファで「まだ中学生」という肩書きも買うことができる。

つまり成功に付随してまだ現役大学生などという肩書きをも買えて挑戦に対してコスパが良く見返りがありやすくお得なのは学生諸君、今のうちなんだぜ。

だったらグズグズと、できない言い訳をして失敗を恐れてちゃ勿体無いよなぁ？

と自分自身に言い聞かせたい位だ。笑

話に戻るが、この曲の歌詞の一部に着眼点を置いて、1番だけだが替え歌を作ってみたので、何故めちゃイケのテーマソングにこの曲を替え歌して抜擢しようとしたのか考えてみて欲しいと思った。

ヒントは曲とのリズムを合わせるため同じ言葉を複数回使っている場面です。

何度も聴いてるうちにあのコンビ名の略称が真っ先に思い浮かんでしまった。

そこからこの替え歌を生みました。

あとはtuki.さんの中学生とは思えない大人のような美声を想像しつつ歌詞をお読みになって貰えればと思う。

番宣歌

作詞作曲:tuki.
編曲:投稿主(編曲失礼致します。🙇‍♂️)

君を笑かすから
だから一緒に過ごしたいな
君を笑かすから
早く気付いて欲しいんだ

人間だからね
ときどき違うやつも観てたいね
いや　君を笑かすから
そう君を笑かすから

実はめちゃめちゃイケてるんだよね
ナイナイセンターなんだよね。
君はイケてナインだよね？
なんて勝手だね

でも演者で決められナインだよね
番組の存在証明なんて
君が教えてくれないか

何十回の夜を過ごしたって
得られぬような
イケているを並べてみて

何十回の夜を過ごしたって
得られぬような
最高の笑いを頂戴