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マリノスとわたし②


ご機嫌いかがですか?

ぱとらっくです。

「マリノスとわたし①」の続きです。


ここまでマリノスに心寄せることになるターニングポイント。

ひとつめは2019年の優勝とコロナです。

2019年、結果的にコロナ前最後となるホームFC東京戦。
その優勝を決めた試合はNHK総合で中継がありました。

子育てにおけるいくつかの山のうち、最初の山が終わる頃でもありましたので、優勝するかもしれないという情報をキャッチすることができ、観ることができました。

とても寒い日で雨も降っていたと記憶しています。
義理の実家に行かなければならなかったのですが、どうしても我慢できずテレビを独占!

そりゃもう義家族が引くほど狂喜乱舞したとともに、喜田さんの涙と、扇原さんとの熱い抱擁に涙が止まりませんでした。

ここで「ここまで心が動くマリノス。やっぱり私はマリノスが好きだったんだ」と自覚します。

そしてコロナの自粛生活。

なかなか外に出られない。
どうなるのかわからない不安のるつぼの中。

それを機に我が家でテレビでYouTubeが観られるようになり、ふとマリノスを検索したところマリノス公式チャンネルにある動画「まりびと」に出会います。

そこにはあるのは、マリノスに関わる方々の純粋過ぎるひたすらのマリノス愛。
「すべてはマリノスのために」を具現化したような、献身的でひたむきにマリノスに向き合っている方々が映っています。

茫然としました。

私が好きだったチームはこんなに熱い思いをもって作っていたのか

雷に打たれたように、両肩を両手で掴んで強く揺さぶられるかのように、心を動かされ、気付けばむせび泣いていました。

努力しても報われないことがある。
当時ですと得体の知れない病気なんていつかかるかわからない。
大人になれば一生懸命にやることなんてそうないし、ともすればダサいと言って向き合う勇気も持てずに回避したりするのに。

それなのに、それなのに、画面の人たちはひたすら一生懸命でした。

どれだけあの動画に心救われ、励まされたことでしょう。

そこから少しずつマリノスに心を寄せていきます。


③に続く


それでは、よい1日を!

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