悪口

約2年前に悪口のnoteを書いた。日付でいえば2022年10月22日深夜1時43分。(←下書きの日時が記載されてた)約2年前の夜中。

私は小さい頃からテレビっ子で、お笑い要素の強い番組は中学2年生の秋くらいに見始めたのをすごく、覚えている。なんで、その日に見始めたのかは、わからんが。

芸人さんの影響を受けて、テレビなどを見ていると、腹が立った話や、人の悪口をみんなとってもおもしろおかしく話す。自分も芸人になったので、一年前に悪口のnoteを書いた。
おもしろおかしくなかった!

面白くもなく、おかしくもなく、ただ単に悪口が書いてあった。それをTwitter(現X)←(過去の話すると、こうなるんや!)に上げなかった事は今振り返っても、とんでもないファインプレーだ。ありがとう、あの時の自分。
バイト先で腹立った話だったが、その人が部署異動になって、会う機会もなくなっていたが、
久しぶりにこの間会った。

おもろい話してやーっていきなり言われた。
今回の私は腹が立たなかった。でも、こいつの悪口を書いてやろうという想いが強くなって、逆に関わった。結局面白い話したるわって言うて、そのおじさんはすべっていた。これじゃあかんか。って自分で言うくらいに。でも、おじさんは勝負して負けた。俺は勝負もできなかった。悔しくないけど。こんなん勝負でも何でもないし。

何が言いたいかというと、売れてる芸人さんの怒っている話は面白いけど、頭の片隅にあとでエピソードで喋ったろ!があるから、この時の相手の表情や、言葉遣いなどをめちゃくちゃ覚えたりしていて、観察力が上がっているという状態になっている。これは実は怒っていない状態。あとでしゃべるために怒っているのだ。
だから面白いんだと思った。芸人は生きてて、自分が思ったことなどを面白く話すのではなく、面白く生きる方を選んでいるんだと思った。だから、2年前に書いた自分の文章がひどかった。ここで一旦見てみましょう。

↓↓↓↓ここから!!

悪口をいきなりですが、書いていこうと思う。

まずは私の自己紹介からしようと思う。
私は吉本興業NSC大阪44期、芸歴一年目の
ベビーコミックの永見というものです。

なぜ、今noteを書こうと思ったからと言うと前々から書こうと思っていたが、書くことがなかったからである。今は書くことが淀みなく出てくる。めちゃくちゃ腹立っている。腹立っていることを難しく表現したいが、学がないので諦める。その事にも苛立ちを隠せない。

何にそんなにイラついているのかと言うと、めちゃくちゃ単純な話で、若手芸人にとってはあるあるなのかもしれないが、バイト先での出来事。

私は真面目に働いているので、周りのバイトの皆様にもよくしてもらっているのだが、その中の一人のおっさんにめちゃくちゃ悪口を言われてるのを聞いてしまったのである。やれ真面目に働くがおもんない、やれ俺がお笑い芸人やった方がいいなど。
はらわたが煮えくり返る。先ほど言ったように、若手芸人にはあるあるなのかもしれない。しかし、許せない。妻子を持っていてこんなことを言う大人がいるのか。こんな大人が子供を育てるからまたそんな大人がまた増える。
おもしろくないは100歩譲って良いが、俺がお笑い芸人やった方がいいは流石に言いすぎている。
見ず知らずの人を笑わす事の難しさを知らない。
今までお前の話で笑ってやってたのはお前が年上で、俺より長く生きているから敬って愛想笑いしてやってただけだ。いい人だと思っていたから。だが、そっちがそっちなら俺は許さない。
許さないから何をするって?
何もしない。何もできない。そうやって生きてきたから。

でも、お笑い芸人として、もうちょい努力しようと思えた。正直、真面目にはやっているが、
お笑い芸人として努力は全然足りていない。

こんなことをひたすらスマホに打ち続けていたら、腹立っていたのが、どうでも良くなってきた。

でも、ただモチベーションは上がった。
おっさん、さんきゅー。

↑↑↑↑ここまで!!

おもろない!

でも、この文章の頃とは違う。
芸人さんと同じスタンスをとれた。
おもろくはならんかったけど。

この2年前の文章、
ただモチベーションは上がった。
おっさん、さんきゅー。

この文章!ダサすぎる。ダサすぎておもろい。この文章のもう一個、深くダサおもしろいところは、この文章を書いている私は、この頃も今もネタを書いていない。
流石におもろい。

相方さんきゅー。

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