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コンフォートゾーンとは

今回は、コンフォートゾーンとは何か?について解説していきます。

コンフォートゾーンとは

「その人にとって慣れ親しんだ心地よい領域」

のことを言います。
このコンフォートゾーンにおいて重要なことは
・物理空間だけでなく、情報空間にも働く
・コンフォートゾーンを出ると無意識にコンフォートゾーンに戻ろうとする

という2つです。

コンフォートゾーンが物空間に働くというのは、例えば気温などがそう。
暑かったり寒かったりするときって快適じゃありませんよね。
人間にとって快適な気温が存在するわけです。

これが情報空間にも働きます。
例えば、入学や就職、転職等の理由により環境が変わると不安になったり、慣れないパーティーの場なんかに行くと居心地の悪さを感じることがあると思います。
人間は情報空間においても、コンフォートゾーンの外に出るとストレスを感じます。

そして、コンフォートゾーンを出たときに、無意識にコンフォートゾーンに戻ろうとする力が働きます。
暑くて体温が上がると汗をかき、寒いと鳥肌が立ちますよね。
情報空間でいえば、年収300万円の人は、300万円がコンフォートゾーンになっているから、それを超えると無意識に300万円に戻そうとする力が働いて散財してしまいます。
宝くじが当たると不幸になる、破産すると言われているのは、こういうわけです。

この、コンフォートゾーンに戻ろうと働く力のことを

ホメオスタシス(恒常性維持機能)

といいます。

分かっておいていただきたいのは、ホメオスタシスは、上向きにも下向きにも働くということ。
なので、コンフォートゾーンをゴール側に設定できれば、このホメオスタシスの力が働いて、無意識にゴールを達成できます。

今の年収が300万円でも、年収1億円をコンフォートゾーンとして設定すれば、年収1億円になるように無意識が働いてくれるわけです。

この設定の仕方、維持の仕方を教えるのが、コーチングなのです。

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