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私が相棒を手に入れるまで①~物色編~

これまでに私は、それなりに本格的なスポーツ自転車というものをかれこれ3台ほど買ってきている。

1台目はロードバイク。
2台目はピスト。
3台目にして、折り畳み自転車。

そして現在は、3台目の折り畳み自転車だけを残して他は処分してしまいました。(今後、場所や時間や体力およびライフステージの変化で再び増殖する可能性は高いですが)

今回は、その生き残った我が相棒を手に入れるまでのお話、その1です。

動機(物欲の言い訳)

当時、ロードバイクを部屋置きの都合上、毎回輪行袋に出し入れしていたのですが、その面倒くささから乗る頻度が落ちていました。
 乗りたい気持ち < 面倒臭い(余計に時間・手間がかかる)
かなしいかな、時間と体力が足りなかったのですね。
もう一台外置きしてるピストである程度ペダル欲は満たされていたものの、もう少し遠出やお出かけを楽しみたい、そのうち輪行も行きたいという気持ちの高まりと共に、
「そうだ、折り畳み自転車という手もあるな」
と。
(別にピストで出かけてもよかった気もしますが、輪行は厳しいのと、内なる物欲魔神が暴走していたように思います)

検討の経緯と最終候補

主に求める性能としては3つ。

  1. とにかく手軽に折り畳みができる(操作がシンプル)

  2. それなりに走れる性能が欲しい(理想はロードバイク並み)

  3. 出来るだけ軽いほうがいい(できれば10kg以下)

といったところでした。
いろんな折り畳み自転車あるのですが、この3つを満たそうとすると結構、悩ましかったのを思い出します。
まあ、折り畳みのシンプルさにせよ走りの性能にせよ重さにせよ。どれも結局自分がどこまで許容できるか、で自分のさじ加減の要素ではあるんですが。
自分次第、というだけにあれこれ目移りしたのも事実です。。

最終候補として絞り込んだのは次の3台。
1)BROMPTON  (16インチ)
2)BikeFriday PakiT(16インチ)
3)DAHON K3   (14インチ)

いずれも、折り畳み操作は比較的シンプルで、かつあちこちのネットの評判や記事を漁って、そこそこ走りも楽しめそうだなぁ、と思った車種たちです。
このうち、最有力候補は1)BROMPTONでした。

なんといっても魅力的な情報が多く、折り畳んだ後のサイズも一番コンパクト。ネックはお値段と重量(どちらもモデルの選択によるけどおよそ20万以上で11~12㎏)。

第2候補は、たまたまネットの海で見つけた2)BikeFriday PakiT。

こちらは対照的に情報が非常に限られていて(特に当時はクラウドファンディングの記事くらいしか見当たらなかった気がする)判断つきにくかったのですが、でも、垣間見える要素(軽い・カスタマイズがいろいろできる、など)が魅力的に思えて、妄想と期待が広がっていました。
とりあえず、この絞り込みまではまだ試乗もしてなかったので、何はともあれ試乗してから決めることにしたのでした。

次回予告

というわけで、本日はここまで。
試乗してみてどういう心境の変化があったのか、などつづりたいと思います。

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