相棒のギアと向き合う③～生まれ変わった帰り道～
【前回までのあらすじ】
そんなわけで、ショップにお預けして出来上がりを待つことに…
旨く行けばこれまでの1速から一気に9速に変身するはず。その結果やいかに！？
【見た目の変化】
というわけで、ショップに受け取りに行きました。
果たして成否は…
一部ついでにメンテナンスで直していただいた箇所や実際にやってみるとブレーキシューの調整が必要になったりなどあったものの、無事に9速化成功！
というわけで、まずは見た目がどう変わったかですが…
全体
まあ、ぱっと見、全体の感じはあんま変わりません（笑）
Before
After
リア
さてさて、大事なのはリアです。
どう変わったかというと、こんな変化。
Before
After
見た目の変化という意味では、ディレイラーやそこにつながるワイヤーが増えた分、どうしてもごちゃっとしますが、普通の多段の自転車と変わらぬ仕上がり。
ハンドル
続いてハンドル周り。
ちょっとした間違い探し的な変化を遂げました。
Before
After
右側だけ、バーエンドコントローラにチェンジ！
フロントは変わってないので、部品としては左側が余ったのはちょっともったいないですが、まあ、片側だけも見た目としては愛嬌があると思っています。（相棒バカ）
【乗り心地の変化】（今回はファーストインプレッションのみ）
さてさて肝心の乗り心地。
とはいえ、まだショップに受け取りにいってちょっと試走したのと、帰り道しか乗ってない状態なのでまずはファーストインプレッションのみ。
これはこれで、あとで振り返ってみて自身の参考になるかな、と思うので残しておきます。
スピードは？
つまり、重いギアにしてみた場合はどう？ですが、いいですね。
以前よりもそれほど重くなるわけではないのに、やっぱりスピードを乗せやすくなった印象です。
これは一番重いギア単独での印象というよりも、最初は軽いギアで回転上げてから重いギアに落とすことでスピードを乗せやすくなった、と感じることの恩恵が大きいように思います。
ただ、この辺はまだテンション上がってのったときの印象でバイアスかかりまくってるかもしれない（笑）
軽さは？
まだ急な坂などにチャレンジしてないので真価はこれからですが、いやー、めっちゃ軽く回せるようになった！（当たり前）
ちょっとでも漕ぐのが重いな、回転が鈍いな、と思ったらすぐにギアを変えて、心地よい回転にもっていけるのは非常に快適。
これなら上り続きの道でもいける気がします。この辺も、実際にある程度の距離や傾斜に挑んでから冷静に見てみたい。
変速はスムーズか？
調整ばっちり、そしてさすが新品ワイヤー、ということでスムーズにギアチェンジできて、快適でした。
フレームとの干渉もないようにうまく調整いただいたおかげで9速を余すことなく使うことが出来ました。
バーエンドのコントローラーでギアチェンジするの初めてだったのですが、それほど戸惑うことなく操作も出来ました。
STIレバーに比べるといちいち手をバーエンドに下げなきゃいけない手間はありますが、特にレースに出たりスピードを競うわけではないので、これはこれで楽しかったです。
結局どうなのか？
ギアチェンジって楽しい。
しばらくロード乗ってなかったのでギアチェンジすること自体がすごく久しぶりだったのですが、自分でも意外とタイミング・感覚は忘れてなくて、自然と足の心地よい回転に合わせて細かにスムーズにギアチェンジ出来ました。
そしてやはり、ギアがあることで自分が心地よくペダルを回す感覚を維持できて、これが楽しくて心地よい。
ギアなしのときもそれはそれでひたすら漕ぐことにだけ集中できる良さはあったのですが、やはり一定以上の距離を走るにはギアチェンジの心地よさは欠かせない気がします。
【折りたたみ具合は？】
乗り心地は問題なし。
でも折りたたみ性能に影響が出ては困る。
で、どうだったかというと、まったく問題ありません。
操作の際にチェーンが落ちたりすることもなく、特に以前と変わらずスムーズに折りたたみできました。
【次回予告】
そんなわけで、まずは受け取りに行っての帰り道でのファーストインプレッションは上々でした。
しかし、いまは生まれ変わったばかりの興奮や、せっかくお金出してカスタムしたことによるバイアスがかかっているかもしれない。
今後、実際にあちこちに出かけてみて、改めてどうだったか、そのうちに振り返って再度整理したいと思います。（さらに物欲センサーが働く可能性もある。。）
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