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バーエンドキャップを自作してみた話

バーエンドキャップ、ちょいちょい外れませんか?
いや、固定式をお使いの方はそんなことないと思いますが。
私は気が付くと片方外れていて、なんとかしなくちゃ、と思っていたら先日、もう片方もいつの間にか外れていました。
そうか、ならば自作だ。というお話です。

気が付いた時にはもういない…はめ込み式の宿命と思ってます

バーエンドキャップって必要?

走行そのものには特に影響しない部分ですが、安全のためには必要です。
万が一、転倒したときなどにハンドルバーの先端、むき出しのパイプがそのまま自分に当たった場合、突き刺さる絵面を考えるとぶるっと震えが来ます。
まあ、それでなくても、ちょっとした際にパイプの端っこが自分や人に当たるのは危険ですので、必須なものです。

なんで自作?

買ってもよかったんですけど、とりあえず自作してみたかったんです。(今後、買わないとは言っていない)
市販品のほうがネジ固定できるものだったり、ミラー付きのものやライト付きのものなど機能的なものもあるんですが、自作の例でよく見る、とある材料がうちには常に大量に在庫があるので、試したくなった次第です。

何を使った?

ワインコルクです。
他にも一升瓶のキャップなどで作られている方もいるようですが、私がワイン好きなもので常々、我が家にはワインのコルクがたまる一方。何かに使えないかなー、と思ってたので、ここぞ、と。
普通のワイン(いわゆるスティルワイン)用のでもいいんですが、形的にはスパークリングワイン用のキノコ型のやつのがいいかな、とこちらをチョイスしました。

ちなみにコルクって抜いた後しばらく置いておくと、瓶の口に入ってた部分が少し太く戻ります

製作工程

①コルクをちょこちょこ削る

普通の工作用のカッターでちまちま削っていくのみ、です。
一応、ぎりぎりのサイズを攻める必要があるのでこまめにバーエンドの穴にあてて軽く押し込んでみたりしながら、様子を見つつ削っていきます。

普通にカッターでサクサク削れます

②バーエンドにはめ込む

ぐりぐりっと押し込んで、①→②を繰り返して、いい感じではまったら終わり。ゆるいとだめなので、ねじりこみながら入れてギリ入る、くらいが良いかと思います。

こんな感じ、ちょっとかわいい(と個人的には思ってる)


完成図

というわけで、こんな感じ。
実際の使用感はしばらく使ってみないと分かりませんが、手の当たりが柔らかくて結構いい感じな気がします。
たとえまたなくなっても、いくらでも補充可能なのが強みです。

コルクの手触り、個人的に気に入ったので今後バーテープ変えるとしたらコルクにするかも。






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